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長谷川友哉長谷川友哉

BTCは米指標を待たず続落 今年最後の試練へ突入か?【ビットバンク仮想通貨分析】

BTCは米指標を待たず続落 今年最後の試練へ突入か?【ビットバンク仮想通貨分析】
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15日のビットコイン(BTC)円は1376万3657円から取引が始まった。東京時間はシカゴマーカンタイル取引所(CME)のBTC先物が上窓を埋める動きとなり、一時1400万円を回復した。一方、窓埋め達成後は上げ渋る展開となり、欧州時間は1390万円で小動きに転じた。ただ、米国時間には、AIバブル懸念から米ハイテク株が下落。加えて、次期FRB総裁を巡って、トランプ米大統領の側近がハセット米国家経済会議委員長の指名に反対していると報じられたこともBTC相場の重石となり、相場はロングの投げを伴って1326万円まで急落を演じた。その後は下げ止まるも、戻りは鈍く、終値は1343万5097円となった。

ビットコインチャート
第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成

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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト 英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

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