19日のビットコイン(BTC)円は1446万1094円から取引が始まった。東京時間序盤は揉み合うも、中盤からは戻り売りに押され、1400万円まで下落した。終盤にかけては1430万円周辺まで水準を戻すも、海外勢参入後には上げ渋る展開となった。米国時間序盤には、エヌビディアの決算を控え、警戒感から反落し、1400万円を割り込む場面もあったが、エヌビディアが予想を上回る好決算を発表したことで反発。BTCは惜しくもこの日のプラス圏に回復できなかったが、2日連続で1400万円周辺での底堅さを示し、終値は1440万0001円となった。
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト 英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。