13日のビットコイン(BTC)円は1576万2794円から小動きで取引が始まった。トランプ米大統領がつなぎ予算案に署名すると、相場は上下に振れたが、東京時間終盤にかけて反発し、1610万円を回復した。一方、欧州勢参入後には失速し、1600万円の維持に失敗。この日の米国市場では、前日に続きハイテク株が軟調地合いとなり、BTCも連れて下落すると、ロングの投げを伴って1520万円まで安値を広げた。米国市場引け後からは安値拾いの買いが入り、終値は1546万9792円となった。ドル建てでは大台の10万ドル(≒1547万円)を、今年の5月ぶりに終値で割り込んだ。
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト 英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。