30日のビットコイン(BTC)円は1685万7244円から取引が始まった。韓国で行われた米中首脳会談後は、両首脳から正式なコメントがなく解散に至ったことで、交渉決裂への懸念から相場は1655万円まで急落したが、トランプ氏からの「レアアース問題は解決した」との発表や、会談は「10点中12点だった」との発言もあり、東京時間終盤には1710万円を回復した。ただ、今回の会談では協定への署名が行われなかったこともあり、海外時間の相場は失速。米国株先物もこれを切っ掛けに利益確定売りが優勢になると、米国時間にはハイテク株主導の下げでBTCは東京時間の安値を割り込み、1641万円まで下落した。米国市場引け後には下げ止まり、終値は1672万4702円となった。
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト 英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
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