6日のビットコイン(BTC)円は1848万1102円から取引が始まった。東京時間はドル円相場の上昇を受けて円建てBTC価格は確りと推移。終盤には1860万円台中盤まで上昇した。海外勢参入後は、米政府機関の閉鎖が6日目に入るなか、仏内閣総辞職による政局不安も相場の支えとなり1880万円近辺まで上昇した。米国株相場は米政府機関閉鎖が続くにも関わらず、この日もハイテク株主導で堅調に推移し、BTCも連れて1890万円台を回復した。これによりドル建てのBTC相場が初めて12万6000ドル台に乗せると、その後は利益確定売りが優勢となり小幅に反落。終値は1875万586円となり、円建てでは終値ベースで史上最高値を更新した。

ビットコインチャート
第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成

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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト 英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

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