24日のビットコイン(BTC)円は1658万1円から取引が始まった。東京時間はやや不安定な値動きで始まり、一時は今週の安値を切り下げるも、節目の11万ドル水準となる1650万円で綺麗に反発すると、終盤には1670万円を回復した。欧州勢参入後も底堅い推移となるなか、ドル円相場の上昇も円建てBTC価格の支援となり、米国時間序盤には週明け22日の相場急落後の戻り高値となる1683万5000円の上抜けに成功し、節目の1700万円に肉薄した。一方、米国株相場はこの日も軟調地合いが続き、BTCは上げ渋りに転じると、米国市場引け後にはやや水準を落とし、終値は1687万7565円となった。
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト 英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。