著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト

英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。

8日〜14日のビットコイン(BTC)対円相場の週足終値は、前週比186,500円(4.84%)安の3,665,501円と2週続落。対ドルでは節目の27,000ドル(≒367万円)を僅かに下回って終値を付けた。

米地銀問題やミネアポリス地区連銀のタカ派的な発言を受けた米株の下落が相場の重石となり、木曜日のBTC相場は370万円を割り込むと、イーサリアムのブロック確定(ファイナライズ/ファイナリティ)が停止たことでアルトコイン筆頭に売りが加速し、BTCは金曜日の東京時間に360万円をおよそ1ヶ月半ぶりに割り込んだ。その後は350万円台で下げ渋るも、5月の米消費者信頼感指数の下振れを受けた米株の下落が重石となり、上値も重かった。

一方、米市場引けにかけてBTCはいちじ350万円割れを試す場面もあったが、米株がこの日の安値から反発すると、BTCも買い戻され360万円を回復。週末は27,000ドル水準を背に揉み合う展開が続き、ライトコイン(LTC)相場の上昇を受けて一時は同水準を上回るも、終値での回復には至らなかった。

第1図:BTC対円チャート 1時間足 出所:bitbank.ccより作成

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