世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスの独自ステーブルコインであるバイナンスドル(BUSD)が、3月10日、時価総額1億ドル(約104億円)を突破した。
BUSDは米ドルと1対1で連動するステーブルコイン。バイナンスとパクソスの提携で昨年9月に発表されたばかりで半年で1億ドルを達成したことになる。
ステーブルコインの中では6番目に大きな時価総額になった。過去1ヶ月では22億ドルから100億ドルへと400%上昇した。BUSDは、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)に認可されている。
バイナンスCEOのジャオ・チャンポン氏(通称CZ)は、今後もBUSDの成長は続くとみている。
バイナンスの利用者は、BUSDを保有することで貸付プログラムへの参加が可能になり、最大年率15%の利子を稼ぐことができる。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン