米メディア「バースツール・スポーツ」創業者のデイブ・ポートノイ氏は19日、2017年の自身の動画をリツイートし、仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)へのスタンスは変わっていないと語った。
ポートノイ氏は「私をビットコインゲームに参加させようとしているみなさん。私はこのビデオを2017年に作った。今でも同じ考えだ」とツイートした。
2017年の考えとは
ポートノイ氏は新型コロナウイルスのパンデミック以来、コミカルなデイトレード動画をツイッターなどで拡散しているが、これがマーケットセンスがないのではないかと話題になっている。
2017年の動画ではポートノイ氏は「ビットコイン投資家」であったと述べている。ただ、ビットコインについて混乱していたようだ。
「どうやって使うのかわからない。どうやって手に入れるのかもわからない。コインベースと呼ばれるサイトに行かなければいけないようだ。しかしビットコインを買う人が多すぎて、閉鎖され続けている。全てウィンクルボス兄弟が運営しているんだ」
ポートノイ氏はビットコインをスキャム(詐欺)だと主張し続けているが、周囲の知人が利益を出していることから投資を考えているという。
20日にはタイラー・ウィンクルボス氏とツイッター上でやりとりし、以下のようにコメントした。
「君と君の弟がロボットだとしても、君たちを好きになることにしたよ」
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン