「個人的にはブロックチェーンに弱気」米大手銀行バンカメの幹部 利用ケースの欠如を指摘

米大手銀行バンク・オブ・アメリカのCTO(最高技術責任者)であるキャサリン・ベサント氏が、米経済番組CNBCのインタビューに答え個人的にはブロックチェーンに対して弱気であることを明かした。

ベサント氏がブロックチェーンに対して弱気である理由は、利用ケースの欠如。ブロックチェーン技術は、「既存の問題を解決するためにデザインされたというより利用ケースを探している途中の技術」という見解を示したという。

「一人か少数による取引を超えた利用ケースを見たことがない。ハイテク大手が『ブロックチェーン、ブロックチェーン、ブロックチェーン」と言ってくるでしょう。私は、『利用ケースを見せなさい。利用ケースを持ってきたら、使って見る』と言うわ」

「気持ち的には」、多くの人が言うように「より速くて安くて透明性の高い」何かを私たちにもたらしてほしいがと付け加えた。

ベサント氏の発言とは裏腹に、バンク・オブ・アメリカはブロックチェーン関連の特許を数多く獲得している。

CNBCによると、バンク・オブ・アメリカが申請もしくは獲得したブロックチェーン関連の特許は82もあり、他の金融機関より多い。ベサント氏はこの事実について、「いつでも準備ができている状態にしたい」と説明。「ブロックチェーンが一部の人たちが信じるポテンシャルを発揮する時、私たちはIPチェーンにおける立ち位置を確保したい」と述べた。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
原文 Bank of America CTO Catherine Bessant: I’m Privately Bearish on Blockchain