米大手金融機関バンク・オブ・アメリカは30日、仮想通貨にも応用が可能なプライベートキー(秘密鍵)を安全に保管するデバイスの特許を取得した。コインデスクが30日報じた。

同社の特許に関する説明によると、一般的にプライベートキーを保管するコンピュータは、インターネットやパブリックネットワークに接続されているため、プライベートキーが盗まれるリスクがある。同社が特許を取得した強固なストレージデバイスにより、プライベートキーが盗まれるリスクを軽減することができるとしている。

また特許に関する文書には、仮想通貨という単語が何度も繰り返されており、仮想通貨やブロックチェーンに応用が可能であることを示唆している。

同社は今年４月にもブロックチェーン技術を使った暗号化保管システムについての特許を出願している。

 

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