オーストラリア初の現物型ビットコイン上場投資信託(ETF)である「モノクローム・ビットコインETF(IBTC)」が4日からCboeオーストラリア取引所で取引を開始する。
オーストラリアにはすでにビットコインへのエクスポージャーを提供する複数の上場投資商品が存在するが、モノクローム・アセット・マネジメントは2021年のオーストラリア金融サービス(AFS)ライセンス規則に基づく新しい仮想通貨資産ライセンスカテゴリーで承認を受けた最初の企業だ。
Monochrome was proud to host 120 guests in Sydney last week as we celebrate the upcoming launch of the Monochrome Bitcoin ETF.
— Monochrome (@MonochromeAsset) June 2, 2024
This milestone marks a significant step in our journey empower investors with the tools and confidence to navigate the digital financial landscape. pic.twitter.com/tfWGzYwl3R
このETFはビットコイン(BTC)を直接保有することができる。モノクロームは、IBTCの保有資産はインターネットに接続されていないデバイスにオフラインで保存され、「オーストラリアの機関保管規制基準」に合致する仮想通貨保管ソリューションを採用していると強調した。
「IBTC以前は、オーストラリアの投資家は間接的にビットコインを保有するETFか、オフショアのビットコイン商品に投資することしかできなかった。これらは、直接保有する仮想通貨資産AFSライセンス制度の下での投資家保護規則の恩恵を受けない」とモノクロームは声明で述べた。
米国の現金償還型の現物ETFとは異なり、IBTCは現物償還型の商品だ。
モノクロームのCEOであるジェフ・ユウ氏はコインテレグラフに対し、間接的なビットコインETF商品の成長が続いていることから、自社のETFに「強い関心」が寄せられることを予想していると述べた。さらに現物型イーサリアムETFの上場準備も進めているという。
「我々はまた、投資家の需要に応えるためにデジタル資産セクター内の他のテーマ別の機会も模索している」
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