【豪ドル円予想】RBA議事録はハト派の内容。下値模索の展開に。

14時29分時点の豪ドル円は0.2%安の73.87円。

オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)は9時半に、11月5日の金融政策理事会議事要旨(RBA議事録)を発表した。「5日の会合では利下げを検討しており、追加緩和もありえた」というハト派な議事要旨で、豪ドル円は73.60円まで下落した。

今月の会合後の経済指標もよくない。14日に発表になった雇用者数は、事前予想の1万5,000人に対して-1万9,000人。10月の失業率も5.3%と前回の5.2%から上昇している。

議事録で追加緩和の可能性が言及されたことにより、12月の利下げ見通しが高まり、豪ドルは下落する形となった。

本日のオーストラリア10年債利回りは、1.10%まで下落。8日の直近高値1.343%から0.2%以上下落している。

テクニカル分析

本日の豪ドル円予想レンジ 73.5~74.5円

本日のRBA議事録で利下げに言及したことから上値は重そうだ。8月26日からの上昇トレンドを維持しているが、ここを割り込むと下値模索の展開になるだろう。本日は100日移動平均線(73.65)が下値支持線となっているが、キープできるかどうかに注目している。

ただ、豪ドル・ドルは20日・100日移動平均線を大きく下回っている。14日の安値0.6768を割り込むと厳しい展開になるだろう。