6時11分時点の豪ドル円は、0.04%高の74.19円。
本日は、7時5分からのロウRBA総裁の発言、9時半からの「オーストラリア中間経済・財政見通し」に注目。ロウ総裁の発言は、将来の金融政策についての手がかりを得るために注目する投資家が多い。オーストラリア中間経済・財政見通しは、オーストラリア政府が最新の財政ポジションに関する情報を提供するものだ。
また、10時半に中国の11月消費者物価指数(予想前年比4.5%、前月比0.1%)、11月生産者物価指数(予想-0.15%)にも注目だ。
ただ、今週は11日(水)にFOMCの結果発表、12日(木)にイギリス総選挙、そして15日(日)の対中追加関税の期限に向けての米中貿易協議などイベントが目白押し。指標発表後には様子見ムードが広がるだろう。
豪ドル円テクニカル分析と相場見通し
今日の豪ドル円FX予想レンジ 73.50~74.50円
本日の予想レンジの上限は、一目均衡表の基準線。ここ数日、基準線に頭を抑えられる展開になっているからだ。昨日は雲の上限で反発しているが、上値は重い。4日の安値73.87円を下回ると、下値模索の展開になりそうなので注意が必要だ。