新興国で仮想通貨ビットコイン需要増加 相対取引のローカルビットコインで週間取引高が18年11月水準に迫る

P2P(ピアツーピア)の取引(相対取引)を手がけるローカルビットコインの週間取引高が、2018年11月以来の最高額を記録した。ビットコインの統計データを扱うコインダンスによって明らかになった

コインダンスのデータによると、ローカルビットコインにおける世界でのビットコイン(BTC)週間取引高は、7月7日までの1週間で6560万ドル(約71億4000万円)に達したという。これは、2018年11月24日までの1週間で達成した週間取引高、6770万ドル(約74億円)以来の高い水準となった。

(ローカルビットコインにおける世界でのビットコイン(BTC)週間取引高 出典: コインダンス

また一部の国でも先週、ローカルビットコインにおける過去最高の取引高を記録した。例えばアルゼンチンでは取引高1152万ペソ(約2999万円)以上となった。

ベネズエラでも、過去最高の470億ボリバル以上という取引高となったものの、注目点はBTCベースでは取引高が減少している点で、同国を悩ませているハイパーインフレを強調するものとなった。

SNSトレードeToro(イートロ)のアナリスト、マティ・グリーンスパン氏は、昨年11月以来の高い取引高になった点を指摘し、次のようにコメントした

「ピアツーピアのBTC取引は強力なATMだ」

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版