「バックトとリブラ、ビットコインETFの合わせ技より大きい」中国ニュースへの過剰反応に平静呼びかける声も 【仮想通貨相場】

10月28日夕方、ビットコインは再び9500ドルを下回った。過去24時間で1万ドルに接近する場面もあったが、中国のニュースに過剰反応しすぎという見方も出ている。

(出典:Coin360 10月28日 18時20分時点)

ビットコインは現在、9400ドル付近で推移している。

アルトコインは明暗が分かれた。トロンやネオ、オントロジーなど中国系のアルトコインが引き続き堅調に推移する一方、イーサとXRPはほぼ横ばい。XRPは0.3ドルを再び下回った。

中国の習近平国家主席のブロックチェーン中核戦略発言を受けて大きく動いている仮想通貨相場。「バックトとリブラ、ETFの合わせ技より大きい」という報道まで出始めており、やや過熱気味のようだ。

中国の仮想通貨事情に詳しいプリミティブ・ベンチャーズのドビー・ワン氏は、中国国営テレビCCTV2での一幕を紹介。コメンテーターは次のように述べた

ブロックチェーンは革新的な技術だが、その適用先は仮想通貨トレードではない。仮想通貨のトレーダーは落ち着くように

ワン氏によると、上記コメントは中国国内での温度感を「かなり正確に」表しているという。

ただ、その後ワン氏は、中国の招商銀行がビットコインのウォレット業者ビットパイへの投資を発表したというニュースを受けて、「ビットコインと仮想通貨関連インフラの国有化を開始するサインではないか」とコメントした

過剰反応をせずに、仮想通貨業界への恩恵はどこにあるのか見極めるのが必要だ。