仮想通貨取引所の今年の売上高は前年の2倍に=バーンスタイン社

 サンフォード・C・バーンスタイン社による新しい調査によると、仮想通貨取引所の今年の売上高は、前年の2倍以上の40億ドル(約4420億円)になる見通し。ブルームバーグが17日伝えた

 同調査は、仮想通貨市場は低迷しているが、取引所の売り上げには影響しない可能性について指摘している。

「仮想通貨という資産クラスが整備され、機関投資家の需要が伸びており、保管や資産管理を含む伝統的な金融機関は、より多くの機会を発見するだろう」

 バーンスタイン社は、昨年は仮想通貨取引所の売買手数料だけで18億ドルが生み出されたことを発見したとし、これは伝統的な取引所の8%にあたる。これらの情報に基づきブルームバーグは、現物の株取引のみが仮想通貨取引を凌いでいると指摘している。

How cryptocurrencies' average daily traded volume over 30 days compares with major traditional segments. Source: Sanford C. Bernstein note citing CoinMarketCap, CBOE, Coindance, SIFMA, as cited by Bloomberg

 調査ではまた、ウォール街などのメインストリームの金融機関は、規制の不透明さや高いボラティリティのために、スポット市場に参入するのを警戒していると述べており、このため、仮想通貨取引所のコインベースやベンチャーキャピタル(VC)が不動の地位を築くかもしれないとの見解を示した。