次回会合でブロックチェーンについて協議=米国規格協会(ANSI)

米国規格協会(ANSI)が、次の「法的課題と共同会員フォーラム」でブロックチェーンと人工知能(AI)について議論すると発表したANSIはこれまで多くの国際レベルの規格を策定していて、ブロックチェーンのさらなる普及に向けて追い風となるかもしれない。

「イノベーションによる力:最先端技術が実世界のソリューションを推進する」と題された次回のフォーラムでは、ブロックチェーン技術とAIについて、出席者が法的及び倫理的な問題に焦点を当てる他、具体的な応用方法を検討する予定。医療、輸送、食料安全保障などの様々な業界の専門家が、ブロックチェーンとAIの展開の可能性を議論し、規格と適合性評価が技術のさらなる応用と開発を促す方法について話し合うことになる

ANSIは、米国を本拠とする民間の非営利組織で、12万5000社以上の企業からなり、国際機関や教育・政府団体、及び企業などを会員に持つ。同協会は規格開発はせず、米国の自主規格と適合性評価制度を管理・調整している。

ANSIはこれまで多くの国際レベルの規格を策定した。中でもC言語の原型・標準実装は、後にANSI C、そして最初のコンピュータープログラミング言語標準である「米国基準Fortran」となって「FORTRAN 66」として知られるようになった。

同協会の9つある委員会のひとつである「核エネルギー規格調整協同体」(NESCC)は、原子力産業における規格のニーズを特定しそれに応えることを目的としている。