11月5日に収録されたLend Academyのポッドキャストで、リップルネットのジェネラルマネージャーであるアシーシ・ビルラ氏は、ビットコイン(BTC)を「金に代わるかなり革新的なもの」と称賛する一方で、2020年には多くのトークンが存在する余地があることを示していると付け加えた。
ビルラ氏は、ビットコインが支払い手段となることを求めていないと考えており、異なるプロジェクトには異なるユースケースがあるため、ビットコインの圧倒的な優位性はもはや確実なものではないと述べた。
「ビットコインだけが存在すると信じられていた時代は終わった。多くのデジタル資産が存在し、より多くの伝統的な資産がデジタル資産としてトークン化されるようになることは明らかだ。」
ビルラ氏は、XRPの価格が約0.25ドルだった時にこのコメントを発表。その後、XRP価格は3倍になり、0.92ドルまで急上昇した後、30%暴落した。
ビルラ氏は「伝統的なベンチャーキャピタリストが2017年ほど興味を持っているとは思えない」と指摘。「しかし、私は、このスペースのイノベーションという点では、今年ほど嬉しいことなかった。」と話した
リップルの共同創業者であるクリス・ラーセン氏とブラッド・ガーリンハウスCEOは最近、米国でのの規制が明確になっていないことに不満を表明している。先月、SBIホールディングスのCEOでリップルの取締役でもある北尾吉隆氏は、ブロックチェーンベースの決済サービスであるリップルが日本への本社移転を検討している可能性があると発言している。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン