小惑星「プシケ(16 Psyche)」が長期的なビットコイン強気材料になるかもしれない。

プシケは火星と木星の間の小惑星帯を公転する太陽系小惑星。金(ゴールド)や鉄、プラチナなどが含んでいるとされその価値は推定7垓ドル(ゼロ20個)。「黄金の惑星」と言われている。

NASAもプシケに注目しており、2020年8月にミッション「プシケ」を立ち上げる予定で、2026年初め頃に着陸を目指している。

金をどうやって地球に持ち帰るのかなど課題は多いものの、注目はこれまで地球で希少性の高い資産として重宝されてきた「金」価格への影響。もし金の供給量が急激に増えたら金の価格が暴落するのではないかと考えられる。

その時、「デジタルゴールド」ビットコインはどうなるか?

代替資産としてビットコインへの需要が高まるかもしれないという見方が早くも出現している。ビットコインの発行上限は2100万BTC。先月19日には発行枚数が1800万BTCを超えた。いくら宇宙開拓が進んでも、ビットコインの発行上限が変わることにはならないため投資家も安心するかもしれない。

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