アーケイン・リサーチが発表したリポートによると、米国はビットコイン(BTC)の取引で大きなシェアを占めている。S&P500に対するビットコインの90日間相関は2020年10月以来で最高となっており、米国の取引時間にはBTC取引の多くが行われている。

2022年の場合、米国の取引時間ではBTC取引高が著しく増加しており、平均して24時間の取引高の43%を占めている。

2021年後半から米国の取引時間における取引高は増加傾向にある。2021年11月時点ではBTC取引高の36%だったのが、2022年1月16日には43%にまで増加している。

アーケインは、このトレンドについて次のようにまとめている。

「ビットコインのパフォーマンスはS&P500のパフォーマンスと密接に相関しており、米国の株式市場が開くとすぐに取引活動が活発化する傾向がある」