ストック・フローモデルで有名な仮想通貨アナリスト、PlanBは11日、仮想通貨ビットコインの相対力指数(RSI)が歴史的低水準になっていることを指摘した。現在は49を示しており、PlanBによると2011年以降、このレベルを下回ったのは2015年と2018末の2回のみだという。

RSIは買われ過ぎか売られ過ぎかを1から100の指数で示したもの。一般的にRSIが50を下回れば下降局面に入る指標となり、30以下になれば「売られ過ぎ」とされる。

過去2回の半減期ではRSIは70前後で推移していた。PlanBは「ビットコインのRSIが半減期前にこんなに弱かったことはなかった」と指摘。前回の低水準だった2018年末から2019年初頭は昨年6月にかけて価格上昇した際の底値だった。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン