「μNest」説明会を開催〜IoT×ブロックチェーンの実現を目指して〜

2018年7月25日(水)19:00~21:00に実施
於:WeWork六本木(住所:東京都港区六本木一丁目4番5号 アークヒルズサウス16F)
 μNest(ミューネスト)社団法人(所在地 3 TEMASEK AVENUE #21-55 CENTENNIAL TOWER SINGAPORE/最高責任者:Neo Ma ネオ・マー)は、プロダクト説明会(Meetup)を7月25日に開催しました。
 説明会では、創設者の最高責任者兼最高技術責任者Neo Ma (ネオ・マー)、Co-founderの最高執行責任者Esther ZHANG (エスター・チョー)、コア・ディベロッパーRichard YANG (リチャード・ヤン)の3名より、μNestのビジョンや競合他社との違い、技術的な優位性について話をしました。
 また冒頭ではミスビットコインこと藤本真衣氏から「IoTとブロックチェーンの未来・可能性」についての基調講演が行われました。

 ブロックチェーンのアプリケーションシナリオの実現を目的に、既存の問題を解決する実用的なソリューション提供ができるよう、uNestのエンジニアのコアチームが、確固たる暗号化技術と豊富なエレクトロニクスの経験と知識を統合し、独自の技術を開発しました。 

 μNestの製品は、IoTの展開、アップグレード、オペレーションに特化したセキュリティの問題に対するソリューションを提供します。また、データのライフサイクルにおいてIoTデータの純度、完全度やプライバシーに対しコミットし、M2M(machine to macnhine)の相互作用の安全性と有効性を追求しています。

【1】最高責任者兼最高技術責任者Neo Ma (ネオ・マー): μNest(ミューネスト)のビジョン

 ネオ・マーは主に技術的な観点から、プロジェクトの未来、目的について話をしました。
 「μNest(ミューネスト)はIoTとブロックチェーンを融合したプロジェクトです。パブリックブロックチェーンだけではなく、ハードウェアウォレットも提供しています。安全と簡易的であることが特徴です。ミューウォレットはM2Mの支払いにも使用されます。ミューゲートは、IoTとブロックチェーンの両方にとって重要な役割を果たすためにマルチプロトコル、マルチファンクションゲートウェイを搭載したシステムです」
 さらにミューウォレットの詳細について説明をしました。
 「ミューウォレットはハードウェアウォレットとソフトウェアウォレットの両方に適用できます。TEEというファクターによって安全性を高めています。また対人間だけではなく、M2Mでも成り立ちます。人間に適用した場合は、指紋などで認識できます。物に適用した場合は、物理的な場所やQRコードなどに適用できます」
 そしてμNest(ミューネスト)の具体的な構想についても語りました。
 「自動車を例にすると、メーカーや消費者、修理のサービサーなどを製品である車が移動する履歴を追跡することができます。そのことによって、今までのように第三者に頼る必要がなくなります。μNest(ミューネスト)はスマートシティ、スマートグリッドなど多くの分野にも適用できます」

【2】 Co-founderの最高執行責任者Esther ZHANG (エスター・チョー):進捗状況・強みについて

 エスター・チョーからはプロジェクトの進捗報告があり、テストネットの段階まできていることが説明されました。これは全体の80%以上の開発が終わっていることを示しています。
 「現在はこのプロジェクトを現実社会にどのように導入するかを考えています。色々なアプリケーションがあり、様々なプロジェクトのインキュベートをすることもできます」

【3】コア・ディベロッパーRichard YANG (リチャード・ヤン):プルーフオブi/oアルゴリズムについて

 リチャード・ヤンからは貢献と報酬を重視したアルゴリズムについての説明がありました。
 「プルーフオブi/oアルゴリズムを導入しています。これは貢献に応じたアルゴリズムです。これは最初の3年間にしか応用されません。貢献者の報酬額を計算する際には『レジャーの容量』『P2Pネットワーク』『トランザクションバリデーション』『レイヤー2の取引』という4要素を考慮しています」

■ μNest概要

所在地 3 TEMASEK AVENUE #21-55 CENTENNIAL TOWER SINGAPORE 
代表者 最高責任者兼最高技術責任者 Neo Ma(ネオ・マー) 設立日 2018年6月
事業内容 IoT、ブロックチェーン関連開発
オフィシャルサイト https://iotee.io

背景

 農業や、コミュニケーション、ヘルスケアなど様々な分野で、よりよい生活を求め、スマートシティを掲げる都市は多いが、実現するには、IoTと最先端技術が必須です。現段階においても、大企業が保有している膨大なデータには、プライバシーとセキュリティに対する課題があり、IoTとブロックチェーンを組み合わせるためには、信頼できる、完全なデータを供給することによって、信頼できない環境に価値と効率的な協力との交換を可能とします。またブロックチェーンのプロジェクト自体においても、まだ異なるレベルでの欠陥を抱えており、それらを解消して、本当のスマートシティを実現できるような、実用性の高いソリューション開発が必要と考えました。

■ 設立メンバー 紹介
最高責任者兼最高技術責任者 Neo Ma(ネオ・マー)
  
専門技術者。浙江大学と復旦大学卒業。GEなどのFortune500に入る企業で15年以上、20年以上暗号技術に携わる。Wanxiangスマートシティグローバルブロックチェーンチャレンジにて、2位に入賞。スタートアップのスマートハードウェア開発で豊富な経験がある。
最高執行責任者 Esther Zhang (エスター・チョー)
同済大学卒業。IBMとCiscoで10年以上のマーケティング・セールスの経験がある。Chainbase accelerator expansionのための、BDM(ビジネス意思決定者)として2016年にWanxiangブロックチェーンに参画した。
チーフアーキテクト Bo Zhang (ボー・チョー)
仮想通貨の有名な教祖。華中科技術大学卒業。Huawei、NsFocus、360の経験がある。20年以上の仮想通貨の経験と、C/C++が得意なため、暗号関連に熟練している。看雪フォーラムでは“Blowfish”(フグ)“として知られるチーフボードマスター。
コア・ディベロッパーRichard Yang (リチャード・ヤン)
GNU/Linuxでの開発経験が長く、Cisco, IBM, Huaweiで経験がある。北京大学卒業。Pci, mm, dev sub-systems の100以上のPatchesの開発経験がある。
シニアC+ エンジニア LGX(エル・ジー・エックス)
“ホワイト・ハット”で知られる有名なホワイトハッカー。某大企業でのチーフアーキテクトの経験や、GNU/Linux、TCP/IPのエキスパート。某巨大インターネット会社のアンチDDoSソリューションのクリエイター。