ビットコイン(BTC)は7月11日に史上最高値を更新したばかりですが、14日に価格がさらに高騰し、12万3,091ドルを記録、史上最高値を再び更新しました。

このようなビットコインの値動きを受けて、市場には大規模な資金が流入しており、仮想通貨の恐怖と貪欲指数は70と、投資家の心理も前向きに動いています。

リスクを積極的に取りに行く投資家が増加する中、特に注目されているのが、実用性ゼロのミームコインです。

こういった仮想通貨は、ボラティリティ(価格変動性)が高いというミームコインの特徴を持ちながら、実用性のないシンプルな構造が幅広い層の投資家を魅了するため、需要が爆発的に高まって急成長する可能性を秘めています。

TOKEN6900($T6900、トークン6900)は新しいミームコインですが、すでに50万ドル達成が迫っており、次に急成長を遂げる実用性ゼロ銘柄として話題になっています。

TOKEN6900プレセール、50万ドル達成間近

TOKEN6900のプレセール紹介画像。懐かしのWindows風UIデザインに、トークン価格タイマー、約48万ドルの調達状況、ビデオ埋め込み、TOKEN6900ロゴ、カラフルなミームポップアート、そして「仮想通貨で購入」「カードで購入」ボタンが表示されている。プロジェクトの風刺的・アート性を強調

TOKEN6900は、6月30日に仮想通貨プレセールを開始したばかりですが、資金調達総額がすでに50万ドルに近づいており、近日中にマイルストーン達成が噂されています。

TOKEN6900の開発チームは、コミュニティが純粋にミームを楽しみ、利益を得られるようにすることを目標としており、トークン総供給量の80%を、このプレセールに割り当てています。

また、資金調達額の上限を500万ドルに設定し、TOKEN6900の人気が急上昇しても、それ以上は資金を調達しないと宣言しています。

これは、需要高騰に伴って資金調達の上限を引き上げるプロジェクトが多い状況を考慮したものであり、開発チームが利益を求めず、ミーム文化へ誠実な姿勢を示していることがわかります。

本稿執筆時点では、1トークンあたり0.006575ドルで取引されていますが、プレセールには複数のステージが設けられており、時間の経過とともに価格は少しずつ上昇しています。

実用性ゼロが特徴のTOKEN6900

「なぜ69なのか?」というタイトルのTOKEN6900紹介画像。燃えるシャツと「TOKEN6900」と書かれたTシャツ、ミーム画像、ドット絵風の猫耳キャラクター、そして“69 problems but ma *** ain't one”の文言が背景に配置されている。TOKEN6900の哲学的・風刺的な意義を伝える内容

TOKEN6900の最大の特徴は、実用性が全くないということです。

開発チームは、ピーク・ブレインロット(脳腐れ)という理論を紹介し、投資家の脳腐れを防ぐことをコンセプトに掲げています。

脳腐れというのはネットスラングで、ここ最近のSNSブームで、あまり意味のないショート動画を大量に見続けることで、脳が考えることをやめ、思考力が低下することを表現しています。

TOKEN6900では、仮想通貨でお金持ちを目指す人が急増している現状を指摘し、保有資産の高騰を祈って四六時中値動きをチェックしたり、複数のウォレットを管理したりしていると、脳が腐ると主張しています。

したがって、こういった脳腐れを防ぐために、TOKEN6900では難しい機能や取引ツールなどは搭載せず、シンプルにミームを拡散させることでユーザーを増やし、急成長することを目標としています。

唯一の機能はステーキング、年利は115%

TOKEN6900のステーキングダッシュボード画面。年利115%の推定報酬、1ETHブロックあたり17.71 $T6900の報酬、総ステーキング量4,031万枚、報酬請求ボタン、トークン購入ボタンなどが表示されており、ユーザーがステーキング状況を確認・操作できる構成

実用性ゼロを強調しているTOKEN6900ですが、唯一の機能としてステーキングを搭載しています。

ステーキングというのは、銀行の定期預金のような機能で、トークンをネットワーク上に預入れ(ロック)しておくことで、利回りに応じた報酬が得られるようになっています。

TOKEN6900では、現在最大115%の年利(APY)で受動的な報酬を提供しており、すでに4,031万4,983トークンがロックされています。

実際に受け取れるステーキング報酬は、1ETHブロックあたり17.51$T6900トークンの割合で発生し、その時の利回りと、ステーキングプールにおけるロック量の割合をベースに決定されます。

開発チームは、トークン総供給量の5%をこのステーキングに配分しており、ユーザーへの報酬配布によって、トークン価値が変動しないようにしています。

TOKEN6900が目指すSPX6900の成功

TOKEN6900は、すでに成功を遂げた実用性ゼロミームコイン、SPX6900($SPX)の影響を強く受けたトークンで、同プロジェクトの成功を再現することを目指しています。

実際に、$T6900トークンの総供給量は、$SPXのものに1つだけ追加した9億3099万3091枚となっており、SPX6900よりも上に行くという開発チームの強い意志が示されています。

SPX6900は、60万倍という驚異的な成長を記録しており、$T6900トークンの100倍・1000倍成長は確実だとする強気な意見も、投資家から多く出ています。

【TOKEN6900トークン公式リンク】
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