Web3ブロックチェーン企業のStreamCoinは、同社のSTRMNFTマーケットプレイスへの新規登録ユーザーが5,000人を超え、新たなマイルストーンを達成したことを発表した。

StreamCoinによると、今回の偉業は、2022年5月31日のユーザー登録の開始以来1カ月足らずで達成されたこととなる。2022年1月からStreamCoinを支持するユーザーが多くいる中、新規ユーザーによる登録も相当数見られている。

StreamCoinのCEO、マイケル・アイン・チャイべ(Michael Ein Chaybeh)氏は、今年6月初めに次のように述べている。

「ユーザーから技術までのエコシステムを開発するという当社のアプローチ通り、STRMNFTは使いやすく、あらゆるタイプのユーザーに対して開かれた空間であるよう設計した」

Web2ユーザーとWeb3ユーザーの違いを認識した上で、チャイべ氏とStreamCoinチームは、「仮想通貨愛好家と、ブロックチェーンや仮想通貨未経験のWeb2.0ユーザーを分ける」UI機能を実装した。

また、StreamCoinチームは2022年7月まではSTRMNFTでの画像や動画のNFTのミンティングが無料のため、ミンティングを始めるよう登録ユーザーに呼びかけた。7月以降、プラットフォーム上でのNFTのミンティングは有料となる予定だ。STRMNFTマーケットプレイスでミントされるNFTは、StreamCoinのNSTA_602トークン規格であり、現在のイーサリアム仮想マシン(EVM)対応のものとは異なる。

また、今回のミンティングキャンペーンは、1秒間あたりのトランザクション(TPS)が最大30万回を実現する、エネルギー効率の高いブロックチェーンを普及させる戦略の一環でもある。チャイべ氏が説明したように、StreamCoinのネイティブブロックチェーンであるStream Chainは「責任ある」「環境に優しい」ものでなければならない。

「大容量サーバーや電力消費の激しいブロックチェーンネットワークなど、二酸化炭素排出量の多いプラットフォームの運用によって、地球が日々消費されていると感じる」と、チャイべ氏は言う。「スピードと効率を損なわず、それと同時に地球のより良い未来に貢献する、責任ある、環境に優しい新しいソリューションを考えた」と述べた。

StreamCoinのブロックチェーンパートナー企業の一つであるTNC Groupは、すでにLady Ape Club (LAC) NFT collectionをSTRMNFTでミントしている。BAYCに影響を受けたNFTグループの公式サイトによると、単体ごとに異なるLady Apeは1万体しか存在しないとのことだ。TNCグループによるStreamCoinへの支援の一環として、LAC NFTはSTRMパブリックセールまたはSTRMステーキングポータルに参加したユーザーに割引価格で販売される。

StreamCoinの詳細については、Stream-Coin.comをご覧いただきたい。 また、StrmNFTに登録するには、StrmNFT.comをご確認いただきたい。