早期購入者に10,000%のリターンをもたらしたミームコインSponge($SPONGE、スポンジ)は、従来のSponge V1(バージョン1)の新しいバージョン(V2)として発表されましたが、X(旧Twitter)で大規模なステーキング報酬の分配方法についてのアンケート調査を開始しました。

今回のアンケートは、5月16日から5月21日までの期間で実施されます。

アンケートの選択肢は、5月末のトークン請求開始時に即座にアクセスできるようにするか、1ヶ月間ロックするか、6ヶ月または1年かけて均等に分配するかの4つとなっています。

Spongeチームは、別の投稿でそれぞれの選択肢の長所および短所を説明しています。

この請求プロセスを通してトークンを獲得できるのは、プレセールの購入ウィジェットを通してトークンを購入した人、2月5日以前にPolygon(MATIC、ポリゴン)にブリッジ(移行)した人、ブリッジしなかったものの$SPONGEV1トークンが販売終了となった後に請求コントラクトへ手動で移行した保有者です。

V1トークンが廃止される前にCEX(中央集権取引所)でV1トークンを保有していた投資家は、それらのトークンがPolygonのV2トークンにスワップ(交換)されています。

ミームコインSPONGEの魅力とは

$SPONGEの魅力は、世界的に人気の高いスポンジ・ボブをミームとしているというだけではなく、独自のステーキング機能と遊んで稼げる新しいゲーム機能を追加しているという点にもあります。

ステーキング機能ではユーザーへ受動的な報酬を提供しており、現在の報酬は335%(MATICの場合)のAPY(年間利回り)に基づいています。

具体的なステーキング報酬額は、ステーカーの数とロックされたトークン数に応じて決定されるAPYによります。

また、チームはP2E(Play-to-Earn、プレイ・トゥ・アーン)ゲームのローンチ(発売)を予定しており、プレイヤーはスポンジ・ボブの海底都市ビキニタウン(Bikini Bottom)でレースゲームをして、$SPONGEで報酬を獲得することができます。

このように、ステーキング機能とP2Eゲームの二重収益モデルによって、$SPONGEは$PEPE(ぺぺ)や$DOGE(ドージコイン)、$WIF(ドッグウィフハット)のような時価総額は高いものの実用性の低いミームコインのトップ銘柄を追い越すことを目指しています。

$SPONGEV2トークンは最近、Ethereum(ETH、イーサリアム)のレイヤー2スケーリングソリューションであるPolygon上へ移行されました。

この移行によって、$SPONGEの価格は一時高騰して市場での知名度が高まりました。

2023年5月から始まったSPONGEの旅

$SPONGEの古いバージョンであるV1トークンは、2023年5月にローンチされました。

$SPONGEV1の人気を高めた理由の1つは、ユーザーが時間と資金を投じることで受動的な報酬を手に入れられるステーキング機能を提供したことにあります。

Spongeチームは、仮想通貨市場で主流となっているプレセールの実施はせずに、$SPONGEを直接上場させることを選び、Uniswapへの上場でスタートを切りました。

その販売方法は市場で大きな話題となり、ローンチ後すぐにPoloniex、MEXC、LBank、Gate.io、Toobitなどの大手CEXへ次々と上場を果たしました。

$SPONGEは勢いをつけて4,000%まで価格が上昇して急成長し、ローンチから1週間も経たないうちに時価総額が1億ドル近くに膨れ上がって、一部の投資家へ100倍のリターンをもたらしました。

このような背景もあり、実用性を取り入れてバージョンアップをした$SPONGEV2に期待して参入する投資家は増えており、2023年5月にV1として0.000025ドルでスタートした$SPONGEは、V2になってから直近で一時0.0027ドル台を突破しており、約10,000%もの上昇を記録しています。

Spongeチームは$SPONGEをさらに市場へ普及させるべく、Binance(バイナンス)やOKXのような世界トップレベルの仮想通貨取引所に上場させることを大きな目標としています。

チームがこの目標を達成することができれば、$SPONGEトークンがより幅広い層へ浸透していき、さらなる価格上昇を引き起こす可能性があるため、投資家たちは今後の動向をチェックしています。

【Spongeトークン公式リンク】
公式サイトX(旧Twitter)Telegram