トップ3のミームコインであるPepe($PEPE、ぺぺ)として発表されたPepe Unchained($PEPU、ペペアンチェーンド)は、プレセールで7,400万ドルもの大規模な資金を調達することに成功し、30日間に渡る最終ステージを終了しました。
プレセール終了後、$PEPUトークンは大手分散型取引所(DEX)であるユニスワップ(Uniswap)へ上場し、時価総額が2億ドルを突破するなど、好調な滑り出しを記録しています。
2024年最大ともわれたPEPUのプレセール
7,400万ドルの資金を投資家から集めた$PEPUトークンのプレセールは、ミームコイン市場最大ともいわれ、豊富な資産を持つクジラ(大口投資家)からの購入も相次いで確認されていました。
開発チームは、プレセールの大成功を無駄にしないためにも、積極的にマーケティング活動を行っており、12月6日以降ニューヨークのタイムズスクエアにて、6分ごとにPepe Unchainedの広告を表示する新たなアプローチに取り組んでいます。
Pepe Unchainedは世界的に知名度を高めており、X(旧Twitter)のフォロワー数は現在7万8000人以上、Telegramチャンネルの登録者数は2万4000人以上となっています。
PEPUの初上場は大手DEXのユニスワップ
$PEPUトークンは、投資家の期待通り大手DEXのユニスワップへの上場を決め、先日正式に取引が開始されました。
ユニスワップで取引が開始されてすぐに、$PEPUトークンの価格は高騰し、過去24時間で160%の上昇を記録、12月11日に史上最高値となる0.03101ドルを更新しています。
$PEPUトークンの時価総額は現在2億ドルの水準ですが、一時2億7,000ドルに到達し、CoinMarketCapが発表しているトレンド仮想通貨リストでは、4位にランクインするなど、好調なパフォーマンスを披露しています。
今回のトークン上場に合わせて、開発チームは独自のDEX機能として開発していたPEPUswapのリリースも行っており、同機能から$PEPUトークンを取得することもできるようになっています。
ミームコイン市場で注目されるPepe関連トークン
Dogecoin($DOGE、ドージコイン)に関する投稿が話題を読んでいるイーロン・マスク氏ですが、先日AIチャットボット・Grok(グロク)を使うと簡単にミーム画像を生成できるという内容の投稿を行いました。
同投稿には、ぺぺミームの画像の投稿がリツイートされており、Pepe関連トークンの価格が高騰する現象が発生しました。
特にPepe関連トークンを代表する$PEPEトークンは、過去1週間で13.87%上昇しています。
このようなPepe関連トークンへ高まる市場の関心は、ミームコインのローンチパッド、ぺぺのポンプパッド(Pepe’s Pump Pad)を開発するPepe Unchainedにとっては好都合な状況となっています。
ぺぺのポンプパッドは、ソラナ系ローンチパッドのPump.funを参考に立ち上げられた機能で、コードの専門知識がなくても、2回クリックをするだけで、Grokで生成したミーム画像などから簡単にオリジナル・ミームコインを作ることができます。
同機能で、Pepe Unchainedから次に急成長する有望なPepe関連トークンが誕生する可能性も高く、$PEPEに期待する投資家は増加しています。
Pepe Unchainedの実用的な機能が次々とリリース
Pepe Unchainedは、プレセールの終了とともに、メイン機能として開発してきたイーサリアムのレイヤー2独自のブロックチェーン(Pepeチェーン)のリリースも行いました。
このPepeチェーンは、イーサリアムのレイヤー1を基盤とする$PEPEトークンの取引遅延の問題や、手数料の高騰を解決する目的で開発され、$PEPEよりも100倍速く、大幅にコストを削減できる取引を実現しました。
その他にも、取引状況を随時に確認可能な専用ブロックエクスプローラー機能や、イーサリアムなどの他チェーンとPepeチェーンの移動をスムーズにするブリッジ機能、現在48%のAPY(年間利回り)に基づくステーキング機能がリリースされています。
Pepeチェーン上でdApp(分散型アプリ)などの新規プロジェクトを立ち上げた開発者が資金援助を受けられるPepeの「友達以上恋人未満」特典というプログラムも行っており、エコシステムの長期的な発展を目標にしています。
【Pepe Unchainedトークン公式リンク】
公式サイト|X(旧Twitter)|Telegram