つい先日4ヶ月ぶりに7万ドルを突破したBitcoin(BTC、ビットコイン)ですが、10月30日に一時7万3500ドル付近まで価格が上昇し、3月に記録した史上最高値7万3700ドルまで、あと一歩という所まで高騰しました。
ミームコイン市場も、市場全体の時価総額が再び700億ドルの大台へ近づいており、Dogecoin($DOGE、ドージコイン)やPepe($PEPE、ぺぺ)、Popcat($POPCAT、ポップキャット)などのトップミームコインが強気相場をリードしています。
過去24時間では$DOGEが4%、過去1週間では$DOGEが23.7%、$POPCATが25%と好調なパフォーマンスを見せています。
仮想通貨(暗号資産)市場で、歴史的に最も強いといわれている11月が本格的に始まると、長期的な強気相場となる「スーパーサイクル」がミームコイン市場に訪れるといわれており、投資家たちの期待は高まっています。
そのような中で、日本国内では$PEPEが初めて仮想通貨取引所へ上場し、その関連トークンで高い実用性を売りにしているPepe Unchained($PEPU、ペペアンチェーンド)への注目が集まっています。
PEPEが日本国内で初めて仮想通貨取引所へ上場
盛り上がるミームコイン市場でトップ3の座を維持している$PEPEですが、日本国内の人気仮想通貨取引所の1つ、BITPoint(ビットポイント)に上場することが、10月30日に発表されました。
トップミームコインでありながらも、$PEPEはこれまでに日本国内で取り扱う取引所がなく、今回の上場で初めての日本マーケット進出となります。
BITPointは、$PEPEの上場を記念して各種キャンペーンを実施しており、ミームコイン市場における強気相場の到来と相まって、$PEPEトークンへ関心を示す投資家が増えています。
$PEPEは、2023年4月に上場した比較的新しいミームコインで、Matt Furie(マット・ヒューリー)が描いた漫画「ボーイズ・クラブ」に登場する、Pepe the Frog(ぺぺ・ザ・フロッグ)というカエルのキャラクターをミームにしたトークンです。
世界大手の取引所であるバイナンスへの上場を果たした$PEPEは、これまでに1万6564%という驚異的な価格上昇を遂げており、今年5月には史上最高値となる0.000017ドルを記録、現在に至るまでミームコイン市場を牽引してきました。
Pepeの人気とともに$PEPE関連のトークンも注目されており、PepeCoin($PEPECOIN、ぺぺコイン)は過去24時間で14.08%、過去1週間で49.5%の高騰を記録しています。
PEPEの改良版Pepe Unchainedにも注目する国内の投資家たち
Pepe Unchainedは、今回日本で初めて取引所へ上場した$PEPEの改良版として発表され、Ethereum(ETH、イーサリアム)の新しい技術であるレイヤー2上で、Pepeチェーンといわれる独自ブロックチェーンを開発していることから、国内の投資家たちも注目しています。
同プロジェクトは、Ethereumのメインチェーン(レイヤー1)上で稼働する$PEPEの取引上の課題を解決し、Pepeよりも100倍高速かつ低コストな取引を実現しようとしています。
Pepeチェーンで削減したコストは、ステーキング報酬としてコミュニティへ還元しており、現在99%という業界トップレベルの利回りが設定されています。
また、Pepeチェーン上で実行される取引状況をリアルタイムに確認できる専用ブロックエクスプローラーや、$PEPUトークンを最適価格で取引できるカスタムDEX(分散型取引所)、EthereumとPepeチェーン間の移動をスムーズにするブリッジ機能なども搭載する予定となっており、Pepeのミームによる拡散力だけでなく、高い実用性も提供する有望なミームコインとして評価されています。
開発チームは、さらにPepeチェーンを活性化させるため、dApp(分散型アプリ)や新しいミームコインプロジェクトを立ち上げる開発者へ資金を援助するプログラムも実施しています。
同プログラムの特設ページはすでに公開されており、参加希望者は応募フォームに記入してプロジェクトのアイディアを提出し、ペペ評議会(Pepe Council)での審査を受けて対象者へ選ばれる必要があります。
$PEPUのプレセールは、2300万ドルという大規模な資金調達に成功しており、今後の動向が注目されています。
【Pepe Unchainedトークン公式リンク】
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