コンテンツを生み出すクリエーター、知的財産を有する中小企業らにとって、アイデアの盗用は宿敵だ。多くのクリエーターや企業は、自身のアイデアを守り、マネタイズすることが出来ず、他者による流用と盗用によってどれだけの機会損失が起きているかをよく理解していることだろう。
これらの問題がいままさに非代替性トークン(NFT)という形と、分散型取引所であるDEXプラットフォームを通じて解決されようとしている。
IPSWAPは、NFTを通じて価値あるコンテンツが透明化されたものを細分化し、流動性を作ることで多くのクリエーターや企業にとって効率的なマネタイズを実現する分散型NFT取引所だ。
IPSとは?
IPSトークンは、分散型NFT取引所であるIPSWAP上で発行される取引所ガバナンストークンであり、NFT所有者による流動性の提供によって生まれる売買取引からの収益、取引手数料収益として受け取ることができる。
ERC-20で構成されているIPSトークンは、世界で最も成長した分散型取引所のガバナンストークンであるUNIトークンの用途および基本的なコンセプトは似た作りとなっており、過去に400UNIトークン(現在の価格で約12,000 USD)がユーザーへ一律にエアドロップされたように、IPSトークンがユーザーに一律でエアドロップされることが想定されている。
過去にUNISWAP上で流動性を提供者したユーザーは、予想を上回る数量のUNIトークンを追加で受け取っており、その内の30名は25万UNIトークン(現在の価格で約700万USD)以上を受け取っている。
IPSWAPをユーザーとして利用するだけでなく、IPSWAP上で流動性を提供した場合にも同様にIPSトークンが配布される予定だ。
昨年から今年にかけてユニスワップ、パンケーキスワップに代表されるDeFiの盛り上がりは記憶に新しく、同取引所のガバナンストークンは発行当初の価値から100倍、200倍と上昇し、世界トップクラスの取引量を誇るコインベース取引所、バイナンス取引所への上場時には大きな急騰が生まれた。
さらに日本市場においてはコインチェックNFTのプラットフォームで使用されるパレットトークン(PLT)が、IEOを開催し、わずか6分で目標金額の約9億円を突破し、最終的には申込金額が224億を突破し、申込倍率は24.11倍という盛り上がりから上場を果たし、上場後も価格は急騰し、一時的に20倍近くの高値を付けたあと、現在は約12倍の高値圏を推移しており、投資家はわずかな期間で大きな利益をあげた。
莫大な市場まで成長している知的財産は、NFT化を通じて世界中で取引が行われはじめており、DeFiの代名詞となる分散型取引所(DEX)と非代替性トークン(NFT)によって世界中で大きな変化とイノベーションが起きている。
IPSトークンは、世界中のNFTをDEXで取り扱うIPSWAP取引所を通じて、多くのメリットをユーザーに生み出し、第2のユニトークンとなりうると予想されているため、世界中の投資家から注目されており、コインベース、バイナンス、大手DEXのユニスワップへの上場を予定している。