秋葉原を代表する「推し活」に画期的な新サービスが登場した。推し活といえばアイドルやアニメキャラクターだけでなく、今やスポーツ選手やアーティスト、インフルエンサーといった多様な推しを応援する活動として、幅広い層に拡大している。コンサートなどのオフラインイベントに通うだけでなく、SNSでの投げ銭やオンラインイベント参加など、さまざまな形で推し活は日常の一部となっている。株式会社パーソンパワー(代表取締役 八田浩一)の「marumaruNFT」がメイドカフェやコンカフェ業界に特化した新サービスをローンチした。
推し活マーケットの新たな領域へ
推し活の市場規模は、日本で1,000万人以上に拡大しており、2023年には約8,000億円に達したとされている。秋葉原はその中心地としてアイドルやメイドカフェ、コンセプトカフェが軒を連ね、推し活の中心地として国内外で知られている。秋葉原のコンカフェでは、ファンがリモート(ネット決済)でシャンパンを入れるなど、遠隔でも楽しめるメニューがじわじわと人気を集めている。
出典:推し活総研「2024年 推し活実態アンケート」調査 / 株式会社矢野経済研究所「「オタク」市場に関する調査を実施(2023年)
株式会社パーソンパワーのプロダクトである「marumaruNFT」は、メイドカフェやコンカフェで定番の「チェキ会」のファンサービスからインスピレーションを受け、チェキのデジタル版として提案したのがNFTだった。ファンは、推しのキャストのチェキ撮影や応援のシャンパンオーダーといった従来のサービスをNFTで体験できる。
そして、オタクの心を掴む強力なプロダクトがリリースされた。それが、10月に発表された「marumaruAR」である。これは、推しのキャストのARを購入することで、自宅でも屋外でも、自分のスマートフォンで自由にキャストを投影できるのだ。さながら推しが自宅に遊びに来ているかのような映像を楽しめる。
このARは特別スタジオで撮影を行なっており、音声付きで360度、どの角度からでも本人をそのままの姿で投影させたり、自由に向きを変えたり、配置の変更がスマートフォン上で可能となっている。髪の毛の質感まで再現されているのも特徴だ。
パートナーシップによる秋葉原オタクマーケットへの進出
パーソンパワーは10月、東証スタンダード上場会社であるTHE WHY HOW DO COMPANY株式会社の100%子会社 WHDCアクロディア株式会社および株式会社AKIBA観光協議会と業務提携を発表した。
業務提携PR:https://ssl4.eir-parts.net/doc/3823/tdnet/2507009/00.pdf
WHDCアクロディアは、アーティスト向けに受注開発を進めていたAR技術を保有しており、marumaruNFTのターゲットとする市場への高い親和性から業務提携に至っている。
AKIBA観光協議会は、秋葉原コンセプトショップ協会を運営しており、メイドカフェやコンセプトカフェなど、700社以上の秋葉原の事業者を中心とした企業ネットワークを基盤している。これにより、健全なメイドカフェ文化を維持しつつ、marumaruNFTとmarumaruARのサービスを普及促進する基盤を確立した。店舗には11月から順次導入していく予定である。この提携により、秋葉原発の新たなオタク文化コンテンツの誕生が期待されている。
秋葉原イベント「超メイド村」への協賛と出展
10月19日から20日にベルサール秋葉原で開催された「超メイド村」では、パーソンパワーがメインスポンサーとして協賛し、リアルな場でのファンとの交流を実現した。
2日間の来場者数は約15,000人となり、イベント会場には多くの来場者が訪れた。
marumaruARを使った推しのメイドキャストが、等身大のARで目の前に登場する様子に来場者は盛り上がりをみせた。ARと並んで記念撮影をするファンも多く、これは、ファンが推しをより身近に感じ、リアルとデジタルの融合による新しい推し活体験の可能性を大いに感じるイベントとなった。
2024年10月19~20日の2日間、超メイド村イベントの応援団長(スポンサー)を務めて来ました。
— marumaruNFT_Japan (@marumaruNFT) October 31, 2024
来場者約1万5000人!#marumaruNFT はメイドさんをモデルにしたAR映像(#marumaruAR)体験ブースを出展し大盛況でした。 pic.twitter.com/mBTl6cpr2i
株式会社パーソンパワーの代表取締役 八田浩一は「marumaruNFTの”marumaruAR”を通じて、実体経済の収益がある稀有なWeb3プロジェクトとして、秋葉原のオタク文化を国内外に広げ、marumaruNFTを圧倒的な存在にしていきたい」と意気込みを語る。
日本発、推し活の新サービスでグローバルへ
メイドカフェ/コンセプトショップカフェといえば秋葉原であり、秋葉原で流行を作れれば全国へ派生していくことにさほど時間はかからないだろう。そして秋葉原のオタク文化は世界にも届いていく。
推し活市場の拡大と相まって、この「marumaruNFT」と「marumaruAR」が普及することで、国内外のオタク文化に新たなコンテンツが生まれるかもしれない。
marumaruNFTでは、独自トークンのMARUを発行しており、2022年にPancakeSwapに上場。現在はコントラクトアドレスを刷新し、MARU v2としてCoinWに上場を果たしている。VCからの調達は行わない方針であり、これまでは強固な国内のコミュニティに支えられ、プレセール価格を下回ることなく推移している。
marumaruNFTの理念は変わらず、投資家から調達した資金に依存するのではなく、実体経済(消費者市場)でのビジネス収益を基盤とする、本質的な”RWA” プロジェクトを目指し、MARUの価値を高めていく考えは一環している。
marumaruNFT:https://www.marumarunft.jp/
marumaruNFT公式X:https://x.com/marumaruNFT
ファウンダーX:https://x.com/koichi_koh
marumaruNFT 公式TG Channel:https://t.me/marumauNFT
marumaruNFT 公式TG Group:https://t.me/marumaruNFT_G
WhitePaper:https://docs.google.com/document/d/1xTa7uca3I3bHB_uiJzBRWSS6JW4eQ5AHSvoQzqF1Kl4/edit#heading=h.cupbcsu9z7ap
その他関連リンク:https://x.com/marumaruNFT/bio