File-Hashとは
チェーンアップジャパンが今回主導してご紹介する、「File-Hash」 はインターネット新時代の分散型データストレージであるIPFS(InterPlanetary File System)のクラウドコンピューティングパワーのレンタルサービスになります。IPFS参加ノードのインセンティブを保つ暗号通貨FilecoinはIPFS上にストレージを提供した時間や量に応じて参加したユーザーに与えられ、このストレージを提供するサービスがFile-Hashです。
2020年2月1日の518円から半年後、1850円前後で推移 (8/5 CoinMarketCap参照)
IPFSとは
IPFSは主流であるAmazonまたはGoogleが所有するサーバーにデータを保存するのではなく、ビットコイントランザクションが2人の個人間で行われるように、分散型P2Pストレージを作成します。FilecoinはProtocol Labsによって作成され、ピアツーピアとなるネットワークと連携して動作するため、インターネット上での攻撃にさらされるリスクがありません。そのFilecoinは、IPFS(InterPlanetary File System)上のインセンティブであり、トークンインセンティブモデルで非中央集権型のストレージ市場を構築します。分散型P2Pファイル共有システムであるIPFSは、分散ストレージと共有ファイル用のネットワークプロトコルを作成することを目的としています。
このプロジェクトは、世界中に注目されたブロックチェーンプロジェクトであり、数十兆円レベルのクラウドストレージ市場を持っている次世代の分散型インターネット基盤プロトコルと呼ばれています。YCombinator、ウインクルヴォス、セコイア・キャピタル、DCG、スタンフォード大学、アンドリーセン・ホロウィッツファンドなど有名な機関投資家が含まれ、2,100人以上の富裕層投資家が1時間以内2億5,700万米ドルを調達し、世界記録を破りました。
そのIPFSに対し、チェーンアップ主導のジョイントキャピタルで20億円規模のファンドを設立しました。それに併せてIPFSクラウドコンピューティングパワーのレンタルサービスを実施するゴールデンクラウドコンピューティングカンパニーとFile-Hashの設立と大口のお客様向けのマイニングマシンの投資をサポートするマイニングプールを準備しました。また、FilecoinとIPFSプロトコルの開発を促進するために、IPFSを開発したProtocol LabsはConsenSys Labsと提携し、開発チームに1億6千万円を投資しています。Protocol LabsのColin Evran氏によると、インセンティブ付きのテストネットは今週から始まり、プロジェクト自体はその後今年9月に稼働する予定です。
IPFS参入の四つのポイント
- 多方面からの高い注目度:メインネットのオンライン運行は9月の予定ですが、マイニング機器は500億米ドル分が既に売り切られております。
- 強力なサポーター陣:Java Scriptの父であるバーナーズ・リー(Berners Lee; World Wide Webの父)、ブレンダンアイヒ(Brendan Eich)、ゴッドV、ポカのギャビン(Gavin)、ゴッドフィッシュ( Godfish)など
- エコロジーのサイズ:開発者コミュニティはETHに次いで2番目の規模を持ち、IPFSのエコシステムには数百ものアプリケーションと1,000人近くの開発者を有しています。
- テストネット段階での高リターン:一日平均0.2FILから0.45 FILを毎Tごとのマイニングでうけとることができます。
File-Hash二つの保障
- メインネットが2021年1月1日前にオンラインされなかった場合は、全費用の半分を払い戻し対応。
- 購入されたTのフル充填を保証いたします。メインネットワークは初日から有効ストレージが充填されはじめ、線形に増加していきます。90日目までにフル充填され、その時点からお客様の購入された容量の収益を最大化いたします。
FilecoinとFilecoinプロトコル
Filecoinネットワークは、主に全世界にあるストレージプロバイダーで構成され、データストレージおよび検索サービスを展開します。このエコシステムでは、ユーザーはデータのストレージと検索に対してトークンを支払い、ストレージマイナーはストレージを提供することでトークンを取得し、検索マイナーはデータサービスを提供することでトークンを取得します。
Filecoinの価値
(1)価値の源泉
ストレージソリューションとしてIPFSを使用するDAppおよびブロックチェーンプロジェクトが増えるにつれ、市場の需要によってFILの価値が高まります。仮にIPFSが既存のインターネットファイル転送システムを超え、ブロックチェーンアプリのインフラになることができると(Ethereumがスマートコントラクトのインフラになるように)、インセンティブとしてのFilecoinは、巨大なバリューキャプチャーになる可能性があります。
(2)価格および総量(1年目を例にとります)
Filecoinの産出モデルによると、初年度の平均日次産出量は約40万個FILで、1日あたりの産出価値は約290万米ドルです。つまり、初年度の産出総額は約12億米ドルです(現在の先物価格に基づく場合)。一年目のネットワーク全体の流通(ロックアップされた分を考慮しない場合)は約2億5,000万枚(うち1億5,000万枚はマイニングの産出量で、投資家が保有しているのは1億枚)で、市場価値は20億米ドルです。
Filecoinマイニング手順
ストレージのコミットメント
マイナーがストレージを抵当します。ストレージマイナーは、ネットワーク上である程度のFilecoinをデポジットします。これらのトークンは、ストレージマイナーがサービスを提供する期間内にロックされてしまいます。そして、ストレージマイナーがデータ保存を約束した場合、ストレージ認証が生成され、ネットワークはトークンを払い戻します。そうでない場合、ある割合のトークンが失う事もあります。
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オーダーを受ける
マイナーがサービスを提供します。まず、ストレージマイナーはサービスの価格を設定し、市場のオーダーブックに送信します。ユーザーのニーズとストレージマイナーが提供しているサービスとマッチングする場合、ユーザーがデータをストレージマイナーに送信します。データを受け取った後、ストレージマイナーとユーザーと共に取引オーダーに署名し、ブロックチェーンにサブミットします。
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セクターラッピング
データフラグメントを保存します。ストレージマイナーのストレージはセクターに分割され、各セクターにはマイナーに割り当てられたデータフラグメントが含まれます。ネットワークは、割り当て表を通じて各ストレージマイナーのセクターを追跡します。マイナーのセクターがいっぱいになると、そのセクターはラッピングされます。
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証明の提供
ストレージを証明します。データフラグメントを割り当てた後、ストレージマイナーはレプリケーションの証明を繰り返し生成し、確実に格納されているように証明する必要があります。証明はブロックチェーンで公開され、ネットワークはそれについて検証します。このアルゴリズムを実行することで、マイニングと同意義である、ブロックインセンティブを取得する機会を得ることができます。
コンピュータールーム機器情報
● 2Tインターネットエントランス、T3 +コンピュータルーム、2方向の主電源アクセス、3Nディーゼル発電機、2N UPS電源、コールドアイルの温度調節を設置。
● CPUにAMD3970XとAMD7542を使用。
● ハードドライブにWestern Digital 14Tエンタープライズグレードのヘリウムハードドライブを使用。
● 二つのコンピューターは1日あたりそれぞれ約400GBと920GBを満たすことができ、単一セクターのパッケージング速度はそれぞれ1.92時間と50分。
Filecoinエコロジー
Filecoinエコシステムの参加者は、マイナーとユーザーです。
マイナーは、ストレージとファイル検索サービスを提供し、トランザクションを検証することで有料サービスを提供し、ブロックインセンティブを受け取る可能性もあります。マイナーはFilecoinエコシステムの中核であり、大量かつ分散されているマイナーが安定した信頼性の高いサービスを提供でき、こちらがIPFS分散型ファイルシステムの基盤です。マイナーが増えれば増えるほど、サービスはより安定になり、Filecoinネットワークを使うユーザーが増えていくと予想されます。
ユーザーは、Filecoinネットワークのファイルストレージとダウンロード機能を使用するには、料金を支払う必要があります。ユーザーが多ければ多いほど、需要がより多くなり、エコロジー規模の成長を刺激しています。
Filecoinの産出モデル
FILの総量は20億枚です。初期段階で割り当てられた4億枚はすべて定期的なロックアップポジションであり、チームと財団が保有している20%の解禁期間は6年間です。 2017年、Filecoinは2億5,700万米ドルを調達し、全体の約10%でした。BTCの半減と異なり、FILは6年ごとに半減し、毎月線型的に減少します。最初の6年間の産出量は7億枚です。最初の数ヶ月は、FILの1日の産出量は約400,000枚で、現在の先物価格に基づく1日の産出価値が約290万米ドルです。BTCの1日の産出価値は約1,300万米ドルで、ETHの1日の産出価値が約195万米ドルということが参考になります。
・File HashのURL:https://www.file-hash.com
ユーザー登録時、招待コードが必須入力項目となっております。招待コード「VLWZZLH」をご利用ください。
・File Hashの運用会社:
チェーンアップジャパン株式会社
・販売価格について:
販売価格は、表示価格に消費税が含まれます。
・代金(対価)の支払方法と時期:
(1)支払方法:USDT支払いによる決済がご利用頂けます。
(2)支払時期:商品注文確定時でお支払いが確定致します。
・商品の引渡時期:
(1)Filecoinがメインネットにローンチする前に注文した場合、代金入金確認後、Filecoinがメインネットにローンチする日からストレージのご利用が可能になります。
(2)Filecoinがメインネットにローンチした後に注文した場合、代金入金確認後、5営業日からストレージのご利用が可能になります。
(3)Filecoinの分配方式:
ユーザーの1日のマイニング収益 = お客様が持っているIPFS数量 × 1TBあたりのマイニングプールの1日のFilecoin産出量 × (1 - 技術サービス手数料20% - IPFSプロジェクト側の設定した抵当率※)
※ 「IPFSプロジェクト側の設定した抵当率」とは、ストレージマイナーはセクターを貸し出すうえで一定期間空き容量がオンラインに存在することを「宣誓」し、担保としてFilecoinをブロックチェーンに送信し、セクターの容量と値段を設定しストレージマーケットで売りに出します。ストレージマイナーが「宣誓」を守られない場合、オフラインでアクセスできなくなり、データが紛失するなど場合は担保の一部が没収されます。担保の抵当率はまだ未確定です。365日サービス期間が終了後一週間以内に、担保としたFilecoinをお客様に返却します。
(4)Filecoinメインネットの公開時期:メインネットは2020年9月に公開予定(公式ニュース情報)
※Filecoinがメインネットにローンチする情報は、Filecoinオフィシャルサイトにて確認してください。
・返品についての特約に関する事項:
(1)Filecoinが2021年1月1日までにメインネットにローンチできず、マイニング開始できない場合、お客様の注文金額の半分を返金します。
(2)上記の場合を除き、基本的には返金には応じません。