イスラエルとイランの間で軍事衝突が継続する中、アメリカのトランプ大統領はSNS上で無条件降伏を要求するような投稿を行い、Bitcoin(BTC、ビットコイン)が急落しました。
ビットコインの下落に伴い、一部のトレーダーはリスク分散として、他のアルトコインへ資産を移行させる戦略を取っています。
ビットコインを除くアルトコイン市場は現在、時価総額が1兆1,300億ドルあたりを推移しており、早ければ今年の夏に歴史的な強気相場が訪れると予想されています。
ビットコインの代替案として需要が高まっているのが、イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)などの主要銘柄や、ハイパーリキッド($HYPE)やユニスワップ($UNI)などの中規模銘柄です。
また、より大きな成長ポテンシャルを秘めた新しい仮想通貨も需要を拡大させています。
そこで本記事では、6月にトレーダーが狙う新しい仮想通貨を4つ紹介します。
どの銘柄も、現在プレセール段階にあり、取引所上場後の価格高騰が期待されています。
1位:Solaxy(ソラクシー)
Solaxy($SOLX、ソラクシー)は、主要アルトコインであるソラナに対応する独自レイヤー2ネットワークを開発する新しい仮想通貨です。
ソラナは高速かつ低コストな取引環境を強みに、2024年にミームコイン市場で大ブームを巻き起こしましたが、需要急増によってネットワークが混雑し、取引エラーが多発する問題が深刻化しています。
Solaxyは、レイヤー2で取引をまとめて処理(ロールアップ)することで、このようなソラナの取引問題の解決を目指しています。
開発チームは先日、レイヤー2に関わる各種機能のリリーススケジュールを発表し、プレセール終了後の7月上旬にレイヤー2を本格的に公開するとしました。
レイヤー2のテストネット(テスト版)はすでに稼働しており、ユーザーはソラナのDevnetとSolaxyの間でSOLを移動させることが可能です。
実施中のプレセールは現在、本ステージが終了し、7日間限定の特別ステージ(残り5日)が実施されており、5,400万ドルを超える大規模な資金調達に成功しています。
2位:Snorter(スノーター)
Snorter($SNORT、スノーター)は、ソラナとイーサリアムを基盤とする取引ボットを開発している新しい仮想通貨です。
メッセージングアプリとして世界中で大きなシェアを獲得しているTelegram(テレグラム)で操作できる初心者向けのボットとしても、知名度が高まっています。
スナイピング機能を使うと、指値注文を行うことができ、投資銘柄が指定価格に到達した際に、瞬時に売買を実行してくれます。
また、優秀な取引を真似して実行するコピートレーディング機能や、複数のブロックチェーンに対応するポータブルブリッジ機能も搭載予定です。
セキュリティに関しても、ラグプル・プロテクション機能やハニーポット検出機能など、詐欺の可能性が高い仮想通貨プロジェクトを24時間体制で監視するシステムが導入されています。
先月開始されたプレセールでは、すでに100万ドルを超える資金が集まっており、取引ボットの利用や、手数料の割引特典(0.85%)などを求めて、多くのトレーダーが早期参入を決めています。
3位:Bitcoin Hyper(ビットコインハイパー)
Bitcoin Hyper($HYPER、ビットコインハイパー)は、Solaxyのようにレイヤー2の開発を手がける新しい仮想通貨ですが、ビットコインに対応するネットワークを構築している点が特徴です。
現在、仮想通貨市場をリードするビットコインですが、2009年とやや古い技術を採用しており、取引の遅延や手数料高騰などの問題が指摘されています。
Bitcoin Hyperは、ソラナの新しい技術を導入してレイヤー2を構築しており、手数料はほぼ無料で、ビットコインを数秒で送金可能にすることを目指しています。
また、ゼロ知識証明(ZKProof)を採用することで、ビットコインと同等の高度なセキュリティレベルを確保しており、今後の活躍が期待されています。
先月から始まったプレセールには、すでに130万ドルを超える資金が集まっており、ビットコイン関連銘柄としても注目されています。
SnorterやBitcoin Hyperは、次世代ウォレットと称されるBest Wallet(ベストウォレット)のUpcoming Tokens機能(近日公開トークン)でも、有望な最新銘柄として紹介されており、多くのトレーダーを魅了しています。
【公式サイト】
Solaxy | Snorter | Bitcoin Hyper | Best Wallet