『メタサッカー』(MetaSoccer )は、Marc Cercós氏とÀlex Fiestas氏、Patxi Barrios氏が6年前に創設した有名ゲーム制作スタジオ、チャンピオン・ゲームズ(Champion Games)が仕掛ける最新のプロジェクトだ。早くも「サッカー版『アクシー・インフィニティ』(Axie Infinity)」との異名を得て、世界初のメタバース型サッカーゲームとして注目を集める。プレイヤーは、チームのマネジメントを始め、選手探しや試合結果への賭けなど、現実同様の世界を「遊んで稼ぐ」モデルを通じて体験できる。

メタサッカーのココが新しい!

趣向を凝らし他と一線を画すプロジェクトとして仮想通貨ゲーム業界に登場した『メタサッカー』。同システムは、ブロックチェーン ゲームと分散型金融、スポーツ賭博、そして当然、サッカーを組み合わせたものだ。

ゲームは、4つの柱を中心に構成される:

  • 探す(Find)ーユーススカウトマンがエコシステム内を視察し、選手の卵を発掘する
  • 鍛える(Train)ー異なるトレーニングメニューを通じてチーム内の選手の技術向上を図る
  • プレーする(Play)ー公式リーグ戦や親善試合でプレーする
  • 稼ぐ(Earn)ー試合に勝利する他、様々な方法で収益を得る

メタサッカーの新メタバースが狙うのは、遊んで稼ぐゲーム(=Play-to-earn/P2E)のプレイヤー層とサッカーファン層の両方取り込みむことだ。メタサッカーの仮想世界では、ユーザー同士がデジタルアバターを通じて交流できる。Barrios氏によれば、ゲームが追求するのは「デジタル界で生まれたサッカー選手とクラブチームの新世代を創ること。これらの存在は、今後数年間のうちに現実のプロサッカーリーグと同等の評価を得ていくだろう。仮想空間内に次なるメッシが誕生し、ここや他のプラットフォームでプレーすることを夢見ている。」

遊んで稼ぐゲームであるメタサッカーには、「ユーススカウト」、「プレイヤー」、「スタジアム」といった非代替性トークン(NFT)資産が存在する。いずれも、その安全性と手続き面においてERC721規格を満たすものだ。

ゲームと現実のスポーツとの類似性を極限まで高めるため、これらのNFT資産は進化する性質を持つ。NFTで表されるユーススカウトとプレイヤーは、時間と共に年齢が上がり、やがて引退を迎える。

The P2E model followed by MetaSoccer is a successful one that brought hundreds of millions of active players to Axie Infinity. Earnings received by players take the form of MetaSoccer Universe (MSU) tokens that require any of the following:

メタサッカーが用いるP2Eモデルは、『アクシー・インフィニティ』に数億人ものアクティブプレイヤーを引きつけた実績ある仕組みだ。プレイヤーは以下の場合に、メタサッカーユニバース(MetaSoccer Universe/MSU)トークンで収入を受け取る:

  • 公式試合で他ユーザー勝利する、または親善試合で人工知能に勝利する
  • NFTで表されるプレイヤーを売却する。プレイヤーは、ユーススカウトによって発掘される。
  • スポンサーからの支援や、関連グッズ等の売り上げ収入を得る

MSUトークン保有者には、メタサッカーのガバナンスへの参加や新機能の試用、限定NFTが発売された際の購入機会など、複数の特典が与えられる。

MetaSoccer

一流の仮想通貨専門ファンドによる後ろ盾

直近の資金調達で、メタサッカーはプレイ・ベンチャーズ(Play Ventures)やディファイアンス・キャピタル(DeFiance Capital)、パラファイ・キャピタル(ParaFi Capital)、ダオ・メーカー(DAO Maker)、カイロス・ベンチャーズ(Kyros Ventures)、メトリックス・キャペタル(Metrix Capital)といった高評価の国際ファンドから230万米ドルを集めた。

また、ATH21やポリゴンといった、分野の専門企業からの助言も助力となっていることに加え、Willyrex、Reven、KManuS88等の有名ストリーマーやユーチューバーの支持も得ている。「メタサッカーには、ブロックチェーンゲーム界の次なるマイルストーンとなるための3つの鍵が揃っている。それは、ユニークな特徴を持つ初のサッカーメタバースであること。トークンに安定性をもたらすボンディング曲線を基礎とした新しい経済モデルを持つこと。スタジオ自体がビデオゲーム開発に6年以上の経験を持つことだ。」

大注目を反映したダオ・メーカー上での特別トークンセール(SEED SHO)とNFTセール

メタサッカーはプライベートセールで7200万MSUを、またパブリックセールで合計1800万MSUを発行した。ゲームに大きな注目が集まったことを反映しての額だ。
さらに、SEED SHOと呼ばれるDAO保有者向け特別トークンセールが12月6日に予定されており、メタサッカーの総供給額3.6億MSUのうち2.78%にあたる1000万MSUが新たに公開される。トークン単価は0.03ドルに設定され、完全希釈化ベースで1260万ドル相当になる。これに加えて、11月25日にはメタサッカーのマーケットプレイスで、「ユーススカウト」NFTのドロップが開催される予定だ。

P2Eがゲーム全体のモデルに起こす革命により、ゲーム業界が変わりつつある。メタサッカーを始めとする先駆者が、ゲームを楽しみながら収入を得るという新スタイルをプレイヤーにもたらし、真の変化が実現する。

メタサッカーについて

メタサッカーは、ブロックチェーン上に構築された初のサッカーメタバース だ。ユーザーは仮想空間内で、自分のチームを作る、遊びながら(P2E)収入を得る、チームオーナーや監督としてフルタイムで参加するなど、様々な活動ができる。また、NFTドロップやエコシステム内の様々なセクションにおける取引手数料(マーケットプレイスでの販売、賭け、トークンスワップ等)や、協賛金、放送権など複数の収益ラインを併せ持つ。

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