大手マルチアセットブローカーのExnessは、Damian Bunceを新たなチーフトレーディングオフィサーに任命したことを発表した。
Damianは、Goldman Sachs、Barclays Capital、Sberbank CIBなどの大手金融機関で25年を超える電子トレーディングの経験を持ち、Saxo Bankでは経営委員会の役員として、世界的な商業活動を監督していた。 機関投資家、B2B、B2B2C、B2Cを含むすべての顧客セグメントと資産クラスにおいて豊富な経験を持ち、流動性と主力トレーディング商品のソリューション開発に携わっている。 モスクワのSberbank CIBでの勤務中は、ロシアを代表するeFXプラットフォームでありUSD/RUBの大手電子リクイディティプロバイダーである「Sberbank Markets」の設計者を務めていた。
ExnessのCOOであるMaria Fedorovaは次のようにコメントしている。
「Damianの入社を嬉しく思います。彼は、当社の卓越性への取り組みを強化するようなリーダーシップと専門知識をもたらしてくれると確信しています。 当社の中核事業の発展で大きな役割を果たし、金融市場において当社が独自の可能性を手に入れるための力となってくれるでしょう。」
Damianは、Exnessグループが引き続き中核となるブローカー機能を強化するのに伴い、マーケットメイクとリクイディティプロバイダー事業の管理に注力していく。
新たにCTOに就任したDamian Bunceは、次のようにコメントしている。
「Exnessのようなダイナミックでハイテクかつ倫理的な企業に入社できたことを大変嬉しく思います。2021年以降、どのようなことを共に実現できるのか楽しみにしています。 極めて競争の激しいマーケットメイクとリクイディティ供給事業のリーダーの本質は、科学、数学、ハイテクを駆使することにあり、Exnessは世界中の多くの市場でそのビジネスモデルの最先端を走っています。 私はこれまでずっと金融とテクノロジーを融合させた分野に携わってまいりましたが、Exnessが今日の世界的な大手マルチアセットブローカーとなった理由はこの2つの分野にあります。 私たちは同じビジョンと価値観を共有しており、個人としてもプロフェッショナルとしても、素晴らしい時期に素晴らしい機会を得たと感じています。」