仮想通貨(暗号資産)市場の盛り上がりが落ち着いて、多くの銘柄が調整局面を迎えていますが、一部の銘柄が根強く上昇を続けています。
例えば、ミームコインを簡単に生成できる人気ローンチパッド、Pump.funが独自に発行している$PUMPは、過去24時間で6%、過去1週間で38%の上昇を記録しています。
また、クリエイターとコミュニティ向けのレイヤー1ブロックチェーンを提供するMemeCore($M)は、過去1週間で58%のプラスとなっています。
これらの仮想通貨は、7月にリリースされたばかりの新しい銘柄ですが、ここ最近ではプレセール段階にあるMaxi Doge($MAXI、マキシドージ)も投資家から注目されています。
この仮想通貨は、柴犬関連ミームコインで、次のドージコイン($DOGE)と話題になっています。
柴犬系最新ミームコイン、Maxi Doge
Maxi Dogeは、長年トップを走るドージコインをモデルにした新しい柴犬系ミームコインです。
ドージコインは今日までに、約400倍の成長を遂げており、初期投資家に莫大なリターンをもたらしています。
2021年に25万ドル相当の資金を投じた投資家で、資産を100万ドルに増やしたという成功例は世界的に有名です。
そんな$DOGEは、元祖ミームコインとも言われ、市場の柴犬ミームトレンドを形成してきました。
本稿執筆時点で、トップ10銘柄のうち5つが柴犬系ミームコインとなっており、市場での強い影響力を持っていることがわかります。
特に、シバイヌ($SHIB)とドッグウィフハット($WIF)は、これまでに1万倍以上と、$DOGEを超える急成長を遂げています。
このように、ミームコイン市場をリードする柴犬ミームをテーマにしたMaxi Dogeは、次に急成長を遂げる可能性の高い柴犬銘柄として、注目を浴びています。
筋肉質でストイックなMaxi Dogeの特徴
Maxi Dogeは、トップにランクインしている柴犬系ミームコインとは異なり、可愛らしい柴犬ではなく、筋肉質でストイックに鍛えるボディビルダー犬を採用しています。
公式サイトでは、目を真っ赤にしてレッドブルを大量に飲むMaxi Dogeの様子が描かれており、毎日800mgという大量のカフェインを摂取し、1週間あたり4時間の睡眠でトレードと筋トレに励んでいることが説明されています。
Maxi Dogeの体重は240ポンド(約108キロ)で、価格上昇を意味するグリーンキャンドルを手に、価格暴落のレッドキャンドルを持つ敵に戦いを挑んでいます。
また、Maxi Dogeのエネルギッシュな柴犬には、豊富な資金源を持つクジラ(大口投資家)に対抗して、リターンを得るために個人投資家は、コツコツ最新情報を集めて、忍耐強く高騰を待つ必要があるのだという開発チームからの強いメッセージが込められています。
$MAXIの目標はレバレッジ1,000倍
Maxi Dogeは、従来のミーム文化を尊重する姿勢を示しており、ドージコインのように際立った実用性はありません。
その代わりに、トークン総供給量の40%をマーケティングに割り当てて、コミュニティを拡大し、レバレッジ1,000倍を達成することを目標にしています。
レバレッジ(てこの原理)というのは、少額投資で莫大なリターンを狙う投資手法で、開発チームはレバレッジ取引・先物取引を簡単にできるプラットフォームを構築する計画を立てています。
また、コミュニティの資産を最大化するために、すでにステーキング機能を稼働させており、現在は最大で669%の年利(APY)で、受動的な報酬を付与しています。
さらに、ゲーム感覚で参加できる報酬付きトーナメントや、リーダーボードを実施する計画もあり、機能が限定的な$DOGEとの差別化を図っています。
$MAXIプレセールはすでに40万ドル近く調達
Maxi Dogeは現在、ネイティブトークンである$MAXIトークンのプレセールを実施していますが、現在の資金調達総額は39万ドルと、40万ドル達成が間近に迫っています。
7月29日にプレセールを開始したMaxi Dogeですが、初日に10万ドル超えの資金を調達するなど、滑り出しは好調です。
プレセールは、時間の経過とともに価格ステージが移行するシステムが導入されており、現在の価格ステージでは、1トークンあたり0.0002505ドルとなっています。
プレセール終了後には、CEX(中央集権取引所)やDEX(分散型取引所)に上場する予定もあり、コミュニティは次のドージコインとして成功できるか、その動向を注視しています。
【Maxi Dogeトークン公式リンク】
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