エレバン(アルメニア)2025年9月12日 – 暗号資産取引所のCoinlocally(コインローカリー)は、APAC・MENA・CIS市場で存在感を高めるなか、エコシステム拡大に向けて2つの主要施策を発表した。ひとつはLearn-to-Earn型教育プラットフォーム「Coinlocally Academy(コインローカリー・アカデミー)」、もうひとつはコミュニティ主導の採用促進を目的としたKOL(キーパーソン)プログラムである。

これらの取り組みは、APAC先物取引市場での地位強化と、ユーザー中心かつ差別化されたエコシステム構築を目指すCoinlocallyの戦略を反映している。

Coinlocallyアカデミー:次世代トレーダー向けLearn-to-Earn

Coinlocally Academyは、ブロックチェーンおよび暗号資産取引教育を「身近に・双方向に・報酬付き」で提供することを目的に設計されている。体系的な学習に実際のインセンティブを組み合わせ、ユーザーは厳選されたコースを受講し、複雑なテーマを簡潔にするインタラクティブモジュールに参加しながら、進捗に応じてトークン報酬を受け取ることができる。

教育と実際の報酬を融合することで、Coinlocallyは初心者の参入障壁を下げると同時に、既存のトレーダーが知識とスキルを深められるよう支援する。アカデミーは、より自信に満ち情報に精通したグローバルなトレーディングコミュニティ構築への長期的投資と位置付けられている。

KOL連携でコミュニティ拡大

教育施策に加え、Coinlocallyはグローバルおよびローカルのインフルエンサーをエコシステムに取り込むKOLパートナーシップモデルを拡大している。これらの連携は、APAC・MENA・CISといった急成長地域で認知度を高め、ユーザーが戦略や知見を共有する信頼できるトレーダーに直接アクセスできる環境を強化するものだ。

Coinlocallyはすでに活発なトレーディングコミュニティを形成しており、このネットワークを正式化することで、ユーザーとの直接的な協働によってエコシステムを進化させる体制を整えている。

Coinlocallyトークンのローンチ

エコシステム開発の一環として、Coinlocallyはネイティブトークン「CLYC(Coinlocally Coin)」のローンチを準備している。スマートチェーン技術を基盤に構築されたCLYCは、プラットフォームのインフラ内で中核資産として機能し、分散型金融(DeFi)機能、Web3アプリケーション、計画中の分散型取引所をサポートする設計だ。トークンは相互運用性、取引コストの削減、スケーラビリティ向上といった機能を提供し、ユーザー・開発者・パートナーに実用的なユースケースをもたらす。プライベートラウンドは2025年10月末までに終了予定で、トークン生成イベント(TGE)は12月初旬〜中旬に予定されている。

成長に向けた体制

Coinlocallyは現物・先物取引、グリッドボット、コピートレード、MT5を通じたFX統合、報酬ハブを提供している。今回のアカデミーおよびKOL施策導入により、取引を超えてより広範なブロックチェーンエコシステム構築へと事業領域を拡大している。

Coinlocallyについて

2020年に設立されたCoinlocallyは、ブロックチェーンベースの金融サービスへの安全かつ透明なアクセスを提供するフィンテック・デジタル資産プラットフォームとして運営されている。同取引所は、伝統的金融と新興の分散型金融をつなぎ、コンプライアンスを重視しつつユーザーが自らの資産をよりコントロールできる環境を目指している。

詳細はcoinlocally.comまたはCoinlocallyのTelegramInstagramX公式アカウントを参照。