CoinEx暗号資産取引所からEthereum ERC 20プロトコルをもとにリリースされた。

CoinEx Token(CET)は、ユーザーに付加価値サービスをもたらす資産として、CoinExの取引所トークンとなった。2018年7月1日に発行されたCETは、CoinEx取引プラットフォームが公式にリリースしたユーザー付加価値サービス権益体系であり、Ethereum ERC 20プロトコルに基づいて発行され、総枚数は100億枚であった。「取引マイニング」の報酬という形で多くは配布され、また流通もしており、追加発行はない。基本的にCETは、ユーザー向けに開発されたプラットフォームにおける付加価値サービスを表す資産そのものであり、さまざまなシーンで流通、使用が可能である。

長期的な買戻しと焼却、CETは絶対デフレの時代に入り突入

CETは発行以来、エアドロップや取引手数料の還元、プロモーション、チームによるロック解除などさまざまな形式で配布され、流通している。

2021年7月の時点で、CoinExは約3億3,114万USDに相当する57億枚以上のCETを焼却している。この時点で、CETは市場流通が主となる時代に突入した。CoinExは毎日CETを10万米ドル/日の単位で買い戻しており、1日当たりの買戻しと焼却の数量は、マイニングで放出される量をよりはるかに上回っている。二次市場におけるCET流通量は毎日減少していくため、CETは本格的にデフレの時代(CETの価格の上昇とも考えられる)に突入しているといえる。

CETはプラットフォーム通貨として、それ自体の価格だけでなく、CoinExによって多くのデリバティブな価値を付与されており、さまざまなシーンで流通、使用が可能である。

CETの主な価値は以下の通りだが、ほかにもたくさんの魅力がある。

1.長期的な買戻しと焼却
2.プラットフォーム取引手数料の優遇と取引手数料割引
3. VIPサービス
4.「新規発行トークンのエアドロップ」などVIPだけのキャンペーン、特別なイベントに参加可能
5. CoinExエコシステム内での流通はもちろん、決済機能などCoinEx外部においてのCETの使用と流通も促進させる

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保有者権益を強化し、CETの基礎価値を築く

CETの位置付けについてCoinExの創設者楊海坡は、「CoinExエコシステム全体はCETを強化するために役割を果たしている。将来のビジネスラインの拡大に伴いCETの適用シーンも増えるので、CET保有者はCoinExエコシステムのさまざまな場所で流通、および使用が可能になると思われる。今後もCETのコアバリューを確実に向上させていきたい」と語った。

CETは、CSCのネイティブトークンとしての純粋なプラットフォーム通貨にとどまらず、より多くの商業的価値と流通可能な権利を備えており、大きな可能性を秘めている。今後も、CSCスマートチェーンでプロジェクトを構築する開発者やユーザーにとって、CETは利益を上げるための不可欠な存在になると言える。

CETはエコシステム唯一のバリュートークンとしてCoinExにから多くの価値を与えられており、なによりもCSCエコシステムのバリュー価値の担い手だということが重要だ。CoinExの創設者である楊海坡は「CETはCoinExエコシステムのコアバリューである」と強調している。