取引高ランキングトップ10に入る仮想通貨取引所CoinBeneが5月8日に実施した「JobCoin」のIEOが、当日で完売し、成功に終わった。IEOの期間は、5月8日11:00~5月16日11:00 (GMT+8)であったが、5月8日の当日で完売した。

CoinBeneが今まで実施したIEOのなかで、完売をしたのはJobCoinだけであり、当日完売したことから、CoinBene内部でもJobCoinは素晴らしいプロジェクトであること、ビジネスモデルが完成されていることなどの称賛の声があった。CoinBeneとしては、今後もサポート、応援していきたいということあった。

今回、厳しい地合いではあったが、JobCoinはIEOを成功させ、BTCの価格も上昇しているなか、次回、JobCoinは、5月17日にCoinBeneに上場する。

 

Jobcoin、世界最大級の200倍レバレッジ率を誇るBitKingにてIEOが決定

JobCoinは、CoinBeneのIEOに続き、世界最大級の200倍レバレッジ率を誇るBitKingにてIEOすることも決定した。詳細はBitKingのサイトで公開されるが、CoinBeneでは、JobCoinを購入できる通貨は、BTCだけであったが、BitKingでは、BTC、ETH、BCH、XRP、ADA、XLMの6通貨で購入ができる。

BitKing IEOサイト:https://bitking-trading.com/IEOinfo.html

IEO期間は、日本時間2019年5月15日:21:00~2019年5月16日:23:59

BitKingでのIEOのロック期間とボーナスプランとしては、

  • ロック1ヶ月:ボーナス10%
  • ロック3ヶ月:ボーナス20%
  • ロック6ヶ月:ボーナス30%
  • ロック1年:ボーナス50%

BitKingとは、200倍という世界最大級のレバレッジ率を誇るレバレッジ取引所である。BitMEXのレバレッジ率は100倍であるなかで、BitKingは200倍のレバレッジが可能ということは魅力的な取引所となっている。

今回、JobCoinが、Bitking取引所での取引所トークンとして、また、証拠金の基軸通貨としての正式採用が決定したことにより、JobCoinトークンホルダーは証拠金として活用することができる。

なお、BitKingのIEO後のJobCoinは、ロック期間中でも、証拠金として活用することはできる。

IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)とは

IEOとは、Initial Exchange Offeringの略称であり、 トークンの販売・配布を、プロジェクトが特定の取引所に委託して行う資金調達のことを指し、 IEOが始まると投資家は取引所からトークンを直接購入することが可能だ。

また、取引所がトークンの事前審査などを行うため、詐欺的なトークン販売で利用者が騙されることがなくなると期待されている。Binanceが実施したIEOでは、「BitTorrent(BTT)」トークンセールは、約18分で終了し、 IEOセール時の価格から10倍に値上がりし、HUOBIで実施された「TOP Network(TOP)」は 約10分以内に完売し、17倍に値上がりした。

こういった中でも最も上昇したコインの一つは、取引高ランキングトップ10に入る仮想通貨取引所CoinBeneで上場した「クロノコイン(CRN)」で、IEOセールからなんと40倍にも値上がりした。クロノコイン(CRNは、CoinBeneでIEOを実施し、完売していない状態で40倍にも値上がりしたことから、5月17日にCoinBeneで上場するJobCoinに関しても、さらなる値上がりの期待がもてる。

 

JobCoinがBitKing取引所の取引所トークンとなることが決定

BitKingとは、200倍という世界最大級のレバレッジ率を誇るレバレッジ取引所である。BitMEXのレバレッジ率は100倍であるなかで、BitKingは200倍のレバレッジが可能ということは魅力的な取引所となっている。

BitKingでは、計画としては、独自取引所コインを発行する予定であったが、取引所を通じての収益の一部を各国に寄付活動を行うという理念がJOBCOINと一緒であったため、BitKingでの取引所コインとして採用された。JobCoinが、Bitking取引所での取引所トークンとして、また、証拠金の基軸通貨としての正式採用が決定したことにより、JobCoinトークンホルダーは証拠金として活用することができる。

 

取引所トークンとは

取引所が独自に発行しているトークンであり。 2018年暗号通貨市場は低迷期であったなか、BNBトークン(Binance)などの取引所トークンは、取引所のサービスが拡大するに連れて、価値が上昇していく傾向を辿っている。

BNBトークン(Binance)は、約200倍以上高騰した取引所トークンで、 BNBトークン以外にも、HTトークン(Huobi)、OKBトークン(OKEx)などが 代表的な取引所トークンも他暗号通貨と比較した際に、好調に推移している。JobCoinが、BitKingの取引所トークン、証拠金として取り扱われることで、他取引所トークンと同じ立ち位置を辿る可能性がある。

 

BitKingの魅力とは?

1.通常、ハイレバレッジ(最大200倍)は、ハイリスク・ハイリターンとなるが、例えば、100JOBを証拠金として入れ、トレードを行い、仮にゼロになったとしても、1年後には、50%のJOBCOINがボーナスとして入ってくるため、50JOBは手元に入る。そのため、リスクを取ったポジションでトレードをしていくという選択肢も可能だ。

※トレードの実行は、各自の判断です。

2.トレード行い、JOBCOINの枚数が増えていき、例えば1年後のJOBCOINの価値が上昇していれば、その分の価値を得ることができる。

例えば、1JOB=1¢の価値で、100JOBを証拠金としてトレードを開始し、1年後に200JOBを保有していたと仮定する。また、1年後のJOBCOINの価値10倍に上がっていた(1JOB=10¢)と仮定した場合には、200JOB×10¢=2,000¢の価値を得ることができる。

つまり、100JOB=100¢でスタートしたものが、上記の仮定であれば、200JOB=2,000¢となり、20倍の価値を得られる可能性がある。逆に、JOBCOINの価値が1JOB=1¢が、1JOB=0.1¢の1/10に下がった場合でも、BitKingでトレードし、1,000JOBまで増やすことができれば、当初の価値をキープすることも可能となる。

※上記はあくまで仮定であり、最終的には各自の判断です。

 

給与相当額随時払いのビジネスモデルのポテンシャル

JobCoinのプロダクトである給与相当額随時払いのビジネスモデル(特許取得済み)のポテンシャルとして、同じビジネスモデルを展開している、Wagestreamに対して、FacebookのCEOであるMark Zuckerberg、Amazonの創設者Jeff Bezos、Microsoftの創設者Bill Gatesなどの著名な起業家によって構成されているベンチャーキャピタルファンドのVillage Globalが、資金調達ラウンドを発表した。

世界の最高峰がこのビジネスモデルの素晴らしさを伝え、バングラデシュのグラミン銀行が貧困層へのマイクロファイナンスの展開を行いノーベル平和賞を受賞しているビジネスモデルである。

世界最大の基金団体であるビル&メリンダ・ゲイツ財団の慈善事業の中で、貧困層への金融サービスの充実が貧困から抜け出す解決策になることを唱えつづけているなか、Village GlobalがWagestreamに出資した事実から、JobCoinのビジネスモデルのポテンシャルの大きさを証明している。

 

JobCoinの今後の展開

JobCoinは、金融ビッグバーンを起こしていくブロックチェーン、AI、IOT、量子コンピューター分野の精鋭のスペシャルスト集団で組織構成された、フィンテック企業である。JobCoinは、今後、各国でのJobCoin Exchangeのリリースを発表し、VISAネットワークを中心に、JobCoinの決済を世界中で行うことを目的に、各国でのライセンス認可のもと、シンガポール、日本、米国、韓国、英国、EU、アジア、中東、アフリカ諸国で手続きを進めていく。

そして、JobCoinは、プルーフオブワーク、プルーフオブステーク、プルーフオブコンセプトの問題点を解決するため、JobCoin独自ブロックチェーンによるプルーフオブシェアリングでの開発を進めており、大手ハード、ソフトウェア会社と、ルータ一体型のサーバーの出荷を第一段階として、超分散ノードとして活用を行い、空き容量のシェアリングに対してのインセンティブにJobCoinが提供される。

今後、IoTからの決済によるトランザクションが急激に増加することによる、サーバー負荷の解決、またAIなどによるビッグデータ解析にも対応するJobCoinの独自ブロックチェーンの開発が、元リップル創業メンバー、ビットコイン、イーサリアム開発者と共に進められている。

JobCoinは、最大手取引所との提携で、決済システムの提供、また収益の一部を寄付していくことで基本合意をし、詳細は、後日、各メディアを通してプレスリリースされる。