8月26日、大手仮想通貨取引所CoinBeneが先物取引による取引マイニングを開始した。同時に本日、日本時間8月27日の16時よりCoinBeneから新規発行されたCFT(CoinBene Future Token)が上場する。CFTは取引マイニングによる取引手数料として配布されていく。

取引マイニングとは取引の際に支払った取引手数料と同等の価値であるトークンが取引所から配布されるというもので、今回はCoinBeneで先物取引を行なったユーザーのみに配布される仕組みとなっている。先物取引におけるレバレッジは最大100倍まで可能となり、取引手数料は日本の取引所より安い仕様となっている。

CoinBeneは、CoinMarketCapで上位5位にランクされている世界有数の取引所だ。現在扱っている通貨は200種類以上であり、24hの取引量は1500億円にも上ります(2019年8月現在)。185ヶ国で500万人以上の登録ユーザーが存在しており、アメリカ、イギリス、ブラジル、アルゼンチン、中国、韓国、日本で展開している。

 

CFT(CoinBene Future Token)

CoinBeneは事前にCFTをCoinBeneユーザーに総発行量の5%をプレセールとして先行販売した。プレセール期間は8月16日~21日まで行われる予定でしたが、19日には既に完売したため、3日間だけのプレセールとなり予定よりも大幅に締め切った形となる。

今後のCFT配布予定としては、以前よりCoinBeneから発行されているCONIの保有者に対して、総発行量の30%を上場してから12ヶ月後に分配し配布される。そして残りの65%に関しては、取引マイニングの報酬として分配されていく。取引マイニングは毎日行われ、その日の報酬は翌日の日本時間11:00に配布される予定となっている。

CoinBene HP 

https://www.coinbene.com/#/

CFT (CoinBene Future Token) White Paper 

https://coinbene-static.coinbene.vip/CFT_EN.pdf?v=1