4月17日午後2時半、多くの人々の注目を集める中、HBTC2周年及びHBTC新クラウド製品の発表会が始まった。今回の発表会のポイントは、「過去2年の振り返り、HBTCパブリックチェーン、HBTCブランドのリニューアル、HBTCプラットフォームにおける仮想通貨取引の革新」の4つだ。
強力なバックグラウンド、追随を許さない製品群。2年の充電期間を経て最高のエクセレンスを目指す
HBTC取引所の創業者、巨建華(James JU)氏は発表会冒頭で、「HBTCは2018年4月の創業時にフォビ、OKEx等から機関投資を受け、エンジェルラウンドでは1500万米ドルの融資を獲得した。7月にはトークン私募で40もの機関からサポートを受け、共募は20000のイーサリアムにのぼる」と切り出した。
HBTCのチームには、技術面はもちろん、ウォレット、サプライチェーン、デリバティブなどの金融分野に精通した世界トップレベルの人材が名を連ねる。その中には、清華大学、北京大学、スタンフォード大学、コロンビア大学および他の有名校出身の学生、またバイドゥ、アリババ、テセント、グーグルなど一流企業での豊富な業務経験をもつ人材も豊富だ。
過去2年において、HBTCはBluehelix Cloud 、HBTC取引所、HBTCパブリックチェーン (HBTC Chain) という三大商品を生み出した。Bluehelix Cloud取引システムのアーキテクチャは業界全体をリードし、高いパフォーマンスとスケーラビリティを実現、200以上の取引所顧客と何千万ものユーザーの取引をサポートしている。これまでのところ、安定性とセキュリティを脅かす事故も発生していない。
技術面でも、HBTCは取引処理時の遅延をなくすべく最高クラスのパフォーマンスを達成。各注文の平均処理時間は80〜90マイクロ秒で、1秒1万分の1未満だった。これまで完了したアップグレードはほぼノンストップで計4054回にものぼり、システム構築は104502回を超えた。
HBTCはこの2年で多大なる実績を積み上げたといえる。Bluehelix Cloudはすでに12の国と地域をカバーし、230を越える顧客にサービスを提供。1000万を超えるユーザー数と、計60億USDTにのぼる暗号資産を支える堅牢なプラットフォームへと成長している。
分散型フラッシュ交換、クロスチェーンcBTC、HBTCパブリックチェーンが紡いだキラーアプリケーションへの道
巨建華氏は、HBTC Chainは開発プロセス全体で最も多くの時間を要した困難なプロジェクトだったが、チーム一丸となって何とかやり抜くことができた、と説明。
HBTC Chainを利用することで、異なるDeFiアプリケーションの開発が可能になる。例えば、プライベートキーの外部改ざんを防止する分散型フラッシュ交換は注目すべき機能だ。KYCなしで情報漏洩を完全に防止し、さらに取引の無効化やキャンセルなどの機能を設定することで資産の安全性を保証する。
また、HBTCがリリースしたクロスチェーンcBTCは、異なるパブリックチェーンを繋ぎ、完全分散型でKYC不要、すべてのプラットフォームで取引できるシステムを実現するものだ。同時に1:1のアセットマッピングが行われるため、資産の高い透明性と安全性を確保でき、償還のリスクもない。
HBTCへのリニューアルで機能、ブランドすべてを新境地へ
ブランドの認知度を高め、B2Cビジネスを推し進めるために、名称を従来のBHEXより「HBTC」にリニューアル。ドメイン名をwww.hbtc.comにアップグレードするために何百万もの費用を投入した。
HBTCはプラットフォーム資産の透明性と、取引データのメカニズムの信頼性確保にも注力している。取引所準備金証明、交換所収入証明書、財務諸表の完全検証を行うことで、ユーザー資産の安全性を確保し、取引収入の信頼性向上を目指す。
また、巨建華氏は今後リリース予定の新機能についても言及。
取引モデルを一新、プラットフォームトークンをすべてHBCへアップグレード
HBTCがリリースした「HBC」は、以前のBHEX取引所プラットフォームトークンBHTのアップグレード版のことだ。パブリックチェーン公開とブランドのアップグレードをサポートし、プラットフォーム型通貨のインセンティブ実現のために開発された。HBCトークンはHBTC取引プラットフォーム、HBTC Chain、またBluehelix Cloudといったサービスの中核となるものだ。HBCは以前のBHTを基盤としつつ、以下2つの革新的な特徴を併せ持っている。
A.全く新しい10倍PE定価買戻しモデル
取引プラットフォーム100%の収入を通じて、10倍PEで計算された価格(10倍PE=HBC価格/HBC当たりの年間収益*1
B. HBTCチームリーダーのインセンティブモデルを一新
プラットフォームは、毎日の買い戻しから取得したHBCトークンの50%を用いて、プラットフォームで多大な貢献をした方にボーナスを支払う。これは、HBTCが掲げる「新しい働き方を創造し、HBCトークンの価値共有とプラットフォームを共に作り上げたい」というテーマの表れでもある。
HBCトークンは従来のBHTを交換して手に入れることができる。なお、交換窓口は4月20日午後1時にHBTC公式サイトにて開通。
従来流通していたBHTトークンと、チームのヘッジトークンの1/3は、ジェネシスブロックによって生成された2,100万個のHBCに比例して交換できる。 同時に、交換が完了した後、元のヘッジ契約されたもののうち、流通していない1,060,051,500 BHTはすべて、契約解除後にすべて破棄される。
さらに、巨建華氏はHBCの買戻しメカニズムと期待値についても紹介。HBTCは、プラットフォームの収益100%とBlueHelix Cloud の利益80%を拠出する形で資金を買い戻す。買い戻し価格では当日収入の80%が10倍PE定価買戻しに、20%が最低価格保証の5倍PE買い戻しに使用され、保留中の注文は引き続き維持される。 買い戻されたトークンは、50%がすべてのパートナーにエアドロップされ、40%がプラットフォームの運営資金に回される。残りの10%はヘッジ後、四半期ごとに焼却される。
巨建華氏は、HBTCプラットフォームがマーケットシェア20%前後を獲得すれば、期待値において342倍の価格上昇が見込めると考えている。
HBTC Captainになれば、買戻しやエアドロップなどの10大メリットを享受
さらに、巨建華氏はHBTCコミュニティの中から意欲あるボランティアを募る「HBTC Captain」制度を告知。1000HBCを保有するユーザーであれば、誰でもHBTC Captainに応募し、プラットフォームを共に創り上げていくことが可能となる。
HBTC Captainになると得られる10大メリットは以下の通り。
(1)毎日の買い戻しで取得したトークン量の50%
(2)推薦人あるいは推薦されたチームリーダーが当日エアドロップした分の2%
(3)HBCセカンダリマーケットの価格収益
(4)HBTCパブリックチェーンにおけるヘッジHBCのステーキング収入の分配
(5)プラットフォーム上での紹介手数料を無期限で、また紹介ユーザーのプラットフォーム上の取引手数料30%を獲得
(6)プラットフォーム上の重要な方策決定の投票参加権
(7)VIPレベル1手数料の直接割引
(8)プロジェクトを推奨して上場ボーナスを得たり、エアドロップイベントボーナスのため上場投票に参加可能
(9)マンツーマンのVIPカスタマーサービス
(10)Bluehelix Cloudのホワイトレーベル取引所のクラウドシステムを無料で利用してビジネスの展開が可能
参考文献:
Bluehelix (HBTC). "BHEX Rebranded as HBTC Exchange & Launch Innovative HBC 10x PE Repurchase Plan"
https://medium.com/hbtcofficial/bhex-rebranded-as-hbtc-exchange-launch-innovative-hbc-10x-pe-repurchase-plan-8d44b2400618, 2020年04月23日参照
HBTCウェブサイト: www.hbtc.com
BHTからHBCへの交換:https://www.hbtc.com/xo/item/HBC-BHT-6002-20200420120214
HBTC Captainなる: https://forms.gle/KY2p3VNU1htu6oqr7
ウェブサイト: https://chain.hbtc.com/en-us/
Bluehelix Cloudウェブサイト: https://www.bluehelix.cloud/en-us/
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