ARCSチェーンは、IFAが開発を行っている、情報銀行基盤向けの独自チェーンである。Stake Technology社の協力の元、Parity Substrateを利用して開発している。

情報銀行をブロックチェーンを用いて実現するために、現在、次の要素の技術検証を行っている。

  1. ユーザがデータを登録すると、報酬としてトークンを入手できること。
  2. ユーザが登録したデータは、そのユーザ以外変更ができないこと。
  3. ユーザは、自身のデータへのアクセス権を持っている企業等を常に制御できること。
  4. ユーザは、自身のデータでアクセスを行った企業などから、データ提供費用をトークンとして受け取れること。
  5. ブロックチェーンが、ユーザ体験を損なわない形で、上記機能をユーザに提供できること。

上記ARCSチェーンの検証事項詳細に関してはARCS official mediumにて公開中である。

 

https://medium.com/aire-japan

 

また、開発を行ったPoCプロダクトに関しては、4月中を目処に、ベータテストとして、限られたユーザに公開する予定。