RenQ Financeは、世界初となるオールインワン・マルチチェーン分散型金融(DeFi)プラットフォームを開発している。仮想通貨プレセールの第1段をローンチし、初日にはすでに10万ドル以上のRenQ Financeネイティブトークン「RENQ」が販売された。
他のDeFiプロトコルが複雑で過剰なDeFi製品を作ろうと苦心しているのに対し、RenQ Financeは製品のセキュリティ、アクセス性、持続可能性を重視。中央集権型取引所以上のメリットを持つプラットフォームを提供することにより、RenQのユーザーが包括的ソリューションを利用できるようにする。
さらに、早い段階で投資すると、RENQトークンを最安値で入手できる。第1ラウンドのプレセールは0.02ドルで購入可能。8ラウンドまで続くプレセールの中で価格は値上がりする。
セキュリティとアクセス性を重視するRenQ Finance
RenQ Financeは、資産の管理はユーザー自らに任せつつ、一つのプラットフォームですべてのユーザーのニーズに対応できる分散型プラットフォームを構築することを目的としていると、ホワイトペーパーで明らかにしている。
ここ最近の仮想通貨業界では、Terra、Celsius、FTXといった有名企業の経営破綻や暴落が相次いだ。これらの危機的状況は、「不正行為」や「大企業同士のいじめ」が原因だと言われているが、根本的な問題は、これらの企業の中央集権化と透明性の欠如にあるだろう。
一方、DeFiプラットフォームは、中央集権型のプラットフォームとは異なり、厳格な自律的スマートコントラクトに従っており、そのほとんどはオープンソース化されているため、誰でもその内部構造を確認することができる。
多くの分散型取引所(DEX)が成功を収めているが、取引の失敗、注文の遅れ、フロントランニング、高いスリッページ、中央集権型取引所が提供する高度な機能の欠如といった欠点から苦戦を強いられているところも多い。
そこで登場したのが「RenQ Exchange」である。RenQ Financeは、取引に新たなレベルの分散化をもたらす革新的なマルチチェーン自己管理型の分散型取引所だ。BinanceやCoinbaseのような中央集権型取引所とは異なり、Renqはウォレットアプリを通じてユーザーに直接取引オプションを提供、ユーザーは自分の資金を完全に管理できる。
RenQのミッションは、1つのプラットフォームで全ユーザーにDeFiエコシステムに必要なすべての基礎的サポートを提供するワンストップソリューションを提供することである。これが、孤立したすべてのブロックチェーンを接続し、クロスチェーンの資産交換ネットワークを確立することによって実現する。これにより、デジタル資産保有者は、自分の資産を常に自ら管理しながら、スワップ、ファーム、マイニング、ステーキング、レンディング、ボローイング、ショートなど、真に安全かつ自由で透明なDeFi活動を体験することが可能になる。
Renqの特徴
オールインワンソリューション:Renqは、すべての取引要件に対応する統合プラットフォームを提供。
継続する流動性:Renqが利用する集約プロトコルは、様々な取引所から流動性を取得し、一つのトランザクションを複数のDEXに分散して、最も競争力のある価格を取得することが可能。
高いレバレッジ:ロングでもショートでも、最大100倍のハイレバレッジでの取引が可能。
ガバナンスポータル:ガバナンスポータルを活用し、新規市場の追加やその他のプロトコル変更を提案。
クロスチェーンに対応:クロスチェーンとは、比較的自律した2つのブロックチェーン間の相互運用性である。
セキュリティ:Renqはユーザーの資産を一切保管しない。さらに、ユーザーの鍵や資金を安全に保つために、2要素認証(2FA)のセキュリティオプションを提供する。
RenQ Financeの詳細については、ホワイトペーパーをご覧いただきたい。
RenQ Financeのプレセールとトークンエコノミー
冒頭で述べた通り、RenQ Financeは第1段プレセールを開始、非課税のERC-20トークン「RENQ」を0.02ドルで販売している。
8回のプレセールを通じて、RENQの価格は0.055ドルまで上がる。つまり、今購入すると、取引所で販売される前にすでに175%値上がりした資産を手にすることになる。
RENQのトークン供給はわずか10億と厳しい上限が設けられており、そのうちの50%に相当する5億がプレセールに分配される。プレセールトークンに権利確定期間はなく、ハードキャップは1,930万ドルである。また、残りの供給量のうちの15%は取引所上場と流動性に割り当てられている。
残りの3億5000万トークンは、エコシステムの継続的な開発(最大供給量の35%)、ヴォールト(10%)、ステーキングプール(10%)、ファーム(10%)、チーム(5%)に分配される。これらのトークンは、36ヶ月から48ヶ月の間に権利確定し、リニアにアンロックされる。
RenQ Financeチームは個人情報を公開し、CoinsultによるKYC認証を受けている。またRENQトークンは著名かつ信頼できる監査プロバイダーによって監査されている。
プレセール期間中のRENQの購入方法
RENQトークンは現在販売中で、専用のプレセールプラットフォームから購入することができる。
ステップ1:ウォレットをダウンロード
RENQトークンの購入には、DeFi仮想通貨ウォレットが必要である。無料で利用でき、安全性の高いMetaMaskとTrust Walletをお勧めする。
ステップ2:イーサを入手
RENQを購入するには、イーサ(ETH)をRENQを購入するウォレットに入れなければならない。これは、取引所から購入してウォレットに送金するか、ウォレットから直接購入することができる。
RENQは、テザー(USDT)でも購入可能。
注:イーサリアムのガス代として、ウォレットにETHが必要になる。
ステップ3:ETHからRENQに変換
ウォレットにETHを入れた後、RENQのウェブサイトに接続し、希望のオプションを選択する。
購入したいトークンの数を入力し、「購入する(buy now)」をクリック。別ウィンドウが表示され、取引を確定し、ETHガス代の支払いを行う。最後に、「確認(confirm)」をクリックする。
ステップ4:RENQトークンを請求
RENQトークンは、プレセールが終了するまではRenQ Financeのプレセールコントラクトに保管される。プレセール終了後に、RenQ Financeウェブサイトの請求ポータルを通じてトークンを請求することができる。
ウェブサイト:https://renq.io/