2022年、仮想通貨のプリセール市場は爆発的な拡大をみせた。多くのプロジェクトがプリセールによる資金調達で認知度を高め、成功への道を歩み始めている。プリセール市場は2023年に入ってからも拡大を続け、耳ざとい投資コミュニティの間では、すでにいくつかの新プロジェクトが話題にのぼっている。

本稿では、当該「話題の新プロジェクト」を3つ紹介しよう。ICO(イニシャル・コイン・オファリング)と仮想通貨のプリセールについて、「特徴」「将来性」「投資家から注目を集めている理由」を紹介する。

2023年注目のプリセール3選

2023年の幕開けを飾った注目のプリセールは下記の通り。

  1. メタマスターズギルド(MEMAG):2023年注目度No.1のプリセール
  2. ファイトアウト(FGHT):画期的なMove-to-Earn(M2E)アプリ
  3. C+Charge(CCHG):EVのオーナーを対象としたエコフレンドリーな仮想通貨プロジェクト

「最高のICO」と「最高のプリセール」の詳細

各プロジェクトについて、「ユースケース」「可能性」「今年度のロードマップ」について詳しく見てみよう。

1. メタマスターズギルド:2023年注目度No.1のプリセール

目下、市場で最も話題になっている仮想通貨のプリセールがこのメタマスターズギルドである。このプロジェクトは「Play-to-Earnギルド」を名乗り、没入型VR体験の王道をくみつつ、プレイヤーへの報酬分配の方法に革命を起こすことで、ブロックチェーンゲームのニッチを独占することを目指している。

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プロジェクトの ホワイトペーパーにあるとおり、モバイル向けWeb3ゲームギルドである本作は、エコシステム独自のERC-20トークンであるMEMAGを利用して運営される。MEMAGはメタマスターズギルドの運営に不可欠なトークンであり、これと引き換えにプレイヤーの収益性を高めるNFTを購入することができる。

ただし、ゲーム内の報酬はMEMAGでは分配されない。代わりに、プレイヤー対プレイヤーのバトルに勝利したプレイヤーには、タスク完了時に 「ジェム」 と呼ばれるオフチェーン通貨が付与される。ジェムはMEMAGと交換することができ、プレイヤーはMEMAGを使って賭けをしたり、イーサリアム(ETH)に現金化することができる。

メタマスターズギルドは、業界トップクラスのインディーズゲームデベロッパーと提携し、刺激的なタイトルを発売する予定である。その最初のタイトルである 『Meta Kart Racers』は、現在開発の最終段階にあり、2023年後半のリリースが予定されている。

興味深い情報もある。メタマスターズギルドはまもなく新たに2つのタイトルの開発に着手するというものだ。開発タイトルはさらに増える可能性が高い。エコシステムが稼働を開始すれば、メタマスターズギルドはeスポーツチームを結成し、コンテンツクリエーターと提携することで、さらに高価な景品を分配できるようにする計画だ。

アーリーインベスター(初期投資家)の特権として、現在行われているプリセールでは、ステージ2の期間中、MEMAGトークンをわずか0.01ドル購入することができる。プリセールには7つのステージがあり、トークン価格は段階的に上昇する。MEMAGの年内上場を控え、投資家には早期にMEMAGを購入するインセンティブが存在する。

メタマスターズギルドの詳細を知りたい方は、参加者急増中のTelegramチャンネルにどうぞl。

メタマスターズギルドのプリセール情報

2. ファイトアウト(FGHT):画期的なMove-to-Earn(M2E)アプリ

次に注目すべき仮想通貨のプリセールが、このファイトアウトである。ファイトアウトのプリセールはすでに大成功を収めている。2022年12月の開始以来300万ドルという驚異的な額を集めた。

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Move-to-Earnの話題作である本作は、ウォーキング、ランニング、ウェイトトレーニング、ボクシングなど、エクササイズを完了したユーザーに報酬を付与する。Fight Outアプリは、ユーザーの動きをキャプチャし、本エコシステム独自のオフチェーン通貨であるREPSを報酬として付与する。

ユーザーは十分なREPSを入手したら、それを使ってアパレルやサプリメントなどの商品をストアで購入することができる。

一方、FGHTトークンは、プロジェクトのホワイトペーパーに書かれているとおり、ファイトアウトアプリの心臓部である。FGHTは法定通貨で購入できるERC-20トークンであり、REPSトークンの購入にはこれを使用する。購入時には25%のボーナスが付与される。

FGHTは、現在開発中の次のFight Outメタバースにおいても重要な役割が期待されている。

フィットネス業界に革命を起こすファイトアウトの計画は、これだけにとどまらない。開発チームは、ユーザーにフィットネスを継続するインセンティブを与えるだけでなく、リアル店舗のFight Outジムを20ヵ所開設する予定である。これらのジムは最新鋭のフィットネス設備を備え、アプリのユーザー達のコミュニティハブとしても機能する。

FGHTトークンは現在0.0166ドルで販売されおり、投資家は現在開催中のプリセールで購入することができる。ICOの投資家は、購入金額と選択した権利確定期間に応じて、最大50%のボーナスを購入時に獲得することができる。

このプロモーションは、資金の調達額が500万ドルに達成し次第終了する。このマイルストーンはまもなく達成されるだろう。Fight Outのプリセールの詳細を知りたい人は、Telegramの公式チャンネルに参加して欲しい。

ファイトアウトのプリセール情報

3. C+Charge(CCHG):EVのオーナーを対象にしたエコフレンドリーな仮想通貨プロジェクト

最後に紹介するプリセールは、C+Chargeである。C+Chargeは画期的なエコクリプトプロジェクトであり、EV(電気自動車 )オーナーの充電プロセスを革新するものだ。

EVのオーナーはC+Chargeアプリ上で、プロジェクトの独自トークンであるCCHGを使って、充電料金を支払うことができる。これは充電価格の透明性を大幅に高める。それだけではない。業界関係者を悩ます「隠れ手数料」を廃除することにもつながる。

ホワイトペーパーにもあるとおり、C+Chargeアプリを使用して充電料金を支払うEVオーナーは、支払額に比例して炭素クレジットを獲得できる。この炭素クレジットは、Flowcarbonとのパートナーシップを通じて促進される、新しい 「リフレクション」 プロセスを通じて購入できるようになる予定である。

C+Chargeアプリには、EVオーナーの充電プロセスを効率化するための機能がいくつか実装された。たとえば、正確な待ち時間や充電器の状態分析、充電場所のインタラクティブマップなどである。

アーリーインベスターは、現在進行中のICOを通じてCCHGトークンを購入できる。現在のトークン価格は0.013ドル。すでに33万ドル以上が調達された。3月31日には中央集権型の取引所の開設が予定されており、C+Chargeの将来は非常に明るいものになりそうだ。

関心を持たれた方は、Telegramの公式チャンネルに参加すれば、C+Chargeの詳細を知ることができる。

C+Chargeのプリセール情報

まとめ

本稿では、2023年注目のICO&プリセール3選についてレビューを行った。これらのプロジェクトが投資コミュニティから大きな注目を集めている理由がおわかり頂けただろうか?

今回筆頭として紹介したのが、メタマスターズギルド (Meta Masters Guild)という全く新しいブロックチェーンゲームのエコシステムで、ゲーマーの報酬プロセスを革新する力を秘めている。

メタマスターズギルドのプリセールは現在も行われおり、アーリーインベスターは、MEMAGトークンをわずか0.01ドルで購入することができる。すでに70万ドル以上が調達されており、本プロジェクトは2023年期待の超新星の一つになりそうだ。

メタマスターズギルドのプリセール情報