4日のビットコイン(BTC)円は1578万8751円から取引が始まった。前日の上昇が一服し東京時間は上げ渋っていると、中国が対トランプ関税の報復関税を10日から課すと発表し、終盤にかけて1520万円台まで水準を下げた。ただ、10日まで米中間で交渉の猶予があることからその後は下げ止まると、海外時間にかけて底堅い値動きが続いた。今朝方、トランプ政権のAI・暗号資産(仮想通貨)責任者のデービッド・サックス氏が記者会見を開いたが、目新しい材料はなく、失望売りを誘い相場は1520万円割れを試した。米国市場引け後には、売上予想を下回るアルファベットの決算を受けて同社株価が時間外で急落し、BTCも連れて1487万円周辺まで下落。終値にかけてはやや水準を戻し、1513万2331円でこの日の取引を終えた。

第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
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