【南アフリカランド円FX予想】大規模停電の影響でGDP悪化も

13時48分時点の南アフリカランド円は7.3498円。0.07%の南アフリカランド高になっている。

昨日の南アフリカランド円は7.3065円まで下落。週末の豪雨の影響で9日から大規模な計画停電が始まったからだ。南アフリカの国営電力会社のエスコムは、計画停電で過去最大規模の電力供給削減を発表。大規模停電を受けて、複数の鉱山会社が採掘活動の一時中止を発表している。

今回の大規模停電は深刻で、10-12月期のGDP(国内総生産)が期待できないというエコノミストの意見も多くなっている。7-9月期のGDPは前期比0.6%減となり、市場予想の0.1%を下回り、4-6月期の3.2%増からマイナス成長に転落している。GDPが2期連続のマイナスになると、南アフリカランドは売られる展開になるだろう。

本日は、17時発表の消費者物価指数(CPI)に注目。予想は前月比0.1%、前年比3.6%となっている。予想より高い数値は南アフリカランドに対してプラスとなるが、低い数値は売りの材料になるので注意が必要だ。

南アフリカランド円テクニカル分析と相場見通し

今日の南アフリカランド円予想レンジ 7.3~7.4円

昨日の下落で20日移動平均線を割り込んでいる。今月3日の7-9月期GDP発表後、下落が続いているが、今回の大規模停電で10-12月期の悪化も懸念されている。上値が重い展開が続くと予想する。