ヤフーとLINEのブロックチェーン事業子会社のLVCは27日、二次流通市場拡大に向けNFT事業で連携することを発表した

LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」を基盤としたNFTアイテムが、Yahoo! JAPANが提供するネットオークションサービス「ヤフオク!」上で今冬より取引可能となる。

LINEはLINE Blockchainで発行されたNFTアイテムを管理できるLINE BITMAX Walletを2020年8月から提供しており、2021年6月から同ウォレット内でNFTアイテムの取引が可能な「NFTマーケットβ」の提供を開始した。

今回の提携によって、ユーザーは「LINE BITMAX Wallet」で管理する「LINE Blockchain」基盤で発行されたNFTアイテムを「ヤフオク!」でに出品・落札できるようになる。

リリース文の中でLINEは、「NFTアイテムの取引には専用のプラットフォーム上での手続きが必要となるなど、参加ハードルの高さが課題」と指摘した。