米国のデジタル資産マネジメントであるブロックタウンキャップのジェームス・トダーロCEOが、ビットコインの強気相場が続くことを示す5つのチャートを紹介した

1. チューリップ・バブルや南海泡沫事件とは違う

(出典:BlocktownCap

17世紀オランダのチューリップ・バブル(赤)や18世紀南海泡沫事件(青)は3年ほどで終焉を迎えたが、ビットコインは10年以上も成長を続けている。

2. ドルコスト平均法で毎年プラスリターン

(出典:BlocktownCap

資金を分割して均等額ずつ定期的に投資するドルコスト平均法で毎週ビットコインに投資した場合、毎年、プラスのリターンが得られている。これは、弱気相場だった2018年も含まれている。

3. ビットコインは最高の「ハイテク株」

過去10年でみると、ビットコインは、フェイスブックやアマゾン、グーグルなど急成長したハイテク株より、投資利益率(ROI)が大きい。

4. 世界の価値保存手段として成長余地あり

(出典:BlocktownCap

世界の通貨供給量(マネーサプライ)でみると、ビットコインはコロンビアのペソやニュージーランドのドルを上回ったばかりのところにあり、まだ小規模。翻せば、大きな成長余地が残されていることになる。

5. 誰でも投資できる有望資産

(出典:BlocktownCap「ビットコイン価格とIPO前のハイテク株」)

リターンが1万%を超える資産の売買は、初期段階においてはこれまで適格投資家やベンチャーキャピタルに限られていた。しかし、ビットコイン(オレンジ)がこの常識を覆し、誰にも巨額なリターンを得る機会を提供した。