米大統領選の第1回テレビ討論会は、米国の分断ぶりが改めて露呈したカオスな展開となった。先行き不透明な状況ではマーケットの動きは鈍りそうだ。

FXCoinでシニアストラテジストを務める松田康生氏も「大統領選挙直前の1ヶ月は投資家のフローは鈍る」と指摘する。仮想通貨(暗号資産)に限らずアセット全体でポジションを小さくしようとするため、買いが入りにくくなるという。

ビットコインの動きは今後どうなるのだろうか。

既報の通り、ビットコイン価格の1万ドル超えが過去最長の63日間となった。松田氏はこうした推移について「通過点」と話す。つい先日に1万ドルを割ったが、松田氏は「最後の1万ドル割れだったかもしれない」と指摘するように、マーケットが不透明な状態が続く中でも、ビットコインはしっかりと基盤固めをして、上昇に向けて動いていると言えそうだ。

今年のSwellは「黒船来襲」?

10月14日から2日間で予定されているリップル(XRP)の大型年次カンファレンス「Swell」。松田氏は今年の注目ポイントとして日本への「送金の黒船来襲」があるかもしれないと予想する。

松田氏のいう「黒船」とは一体何のことだろうか。詳しくは動画で確認してみよう。

 

 

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