ウーバー共同創業者が手がける機関投資家向け仮想通貨取引プラットホーム、年内ローンチへ

 米国でブローカー・ディーラーライセンスを有する暗号資産の仲介業者ボイジャー・デジタル・ホールディングス傘下のクリプト・トレーディング・テクノロジーズは、機関投資家向けの仮想通貨取引プラットフォームを今年第4四半期に開始する計画だ。トレーダーズマガジンが13日伝えた

 店頭取引(OTC)プラットフォーム「ボイジャー・インスティチューショナル」は、バイサイド企業、ヘッジファンド、仲介業者、マーケットメイカーなどをターゲットにしている。機関投資家は、APIを使うことによって現在のインターフェースを保ったまま、顧客に取引をさせることができるという。

 ウーバーの共同設立者でボイジャー社CEOのステファン・アーリック氏は以下のように話した。

「(手数料無料のモバイル取引アプリを年内に)個人投資家向けに提供すると今夏に発表して以来、機関投資家からコストや時間、リソースをかけずに新興のアセットクラスに投資したいという声を聞いていた。マーケットには空きがあり必要とされているのは明らかだ」

 ボイジャー・インスティチューショナルには、グレン・バーバー氏がチーフ・インスティチューショナル・オフィサー(CIO)として従事する。同氏は以前、ドイツ銀行のニューヨーク支店のグローバルプログラム・セールスデスクにいた。