【ブラジルレアルFX予想】21時の消費者物価指数に注目

12月2日にトランプ大統領が、ブラジルとアルゼンチンから輸入する鉄鋼とアルミニウムに直ちに関税を課すと表明。11月26日に1ドル4.2773レアルと過去最安値を更新した後のコメントだった。

ただ、ブラジルのゲジス経済相は、ブラジルが意図的にレアル相場を押し下げているとするトランプ大統領の批判は、「重大な間違い」だと述べている。

ゲジス経済相は、これからもレアルが下落するだろうと認めたが、これは金利が低くなるためだとしている。ブラジル中央銀行は10月30日に政策金利を0.5%引き下げ、5%にすると発表。7月から3会合連続の引き下げで、金利水準は過去最低を更新している。

さらに、12月12日の会合で0.5%引き下げて4.5%になることが予想されているので、レアル安の勢いは止まりそうにない。本日は、21時の消費者物価指数に注目。ブラジルにおけるインフレを測定する重要な手段で、ブラジル中央銀行が金融政策を決定する上で参考にしている指標だからだ。予想は前月比0.46%、前年比3.23%となっている。

テクニカル分析

ブラジルレアル予想レンジ 1ドル=4.15~4.23レアル

トランプ大統領の発言以降レアル安は止まり、ドル・レアルは20日移動平均線を下回っている。22日の安値4.1719レアルを下回るようだと、調整は長引きそうだ。